夏休み明けから本校にEZCastという機器を導入しました。これを使うと放送室からの映像が簡単に各教室のモニターに映し出すことができます。5・6年の情報委員会が毎日の給食のお昼の放送を担当しています。このお昼の放送では、このシステムを使って楽しい企画をいろいろと考えています。ルーレットによる星座占いやキャラクター当てクイズなどタブレットの機能を使って楽しい企画を放送しており、全校も楽しんでいます。あまりに夢中になりすぎて給食をおろそかにしないようにしたいですが、情報委員会はみんなのためによく頑張っています。

1・2時間目の前半に1年生と2年生に図書館司書の先生が十二支についての絵本の読み聞かせをしてくださいました。十二支にはどのような動物がいるかをとっても興味深く、そして面白く物語にした絵本を読み聞かせしてくださいました。いよいよ今年もあと10日をきりました。そんな年末年始にピッタリの本でした。そして「今年はへび年だったよ」「来年はうま年だよ」そんなつぶやきをしながら、笑顔いっぱいでで司書の先生の話をきいていました。

これまでの各学年の人気の本を図書館司書さんにまとめてもらいました。図書館に行く踊り場にベスト3が紹介してあります。その様子をみると各学年のカラーがあらわれているなと感じます。いつも図書館司書さんや図書館司書補さんが中心になって図書の整備をしていただいています。タブレットでの読書も含めて、もっともっと読書に夢中になれる子どもたちになることを願っています。

午後から体育館で5・6年生がピアニストの古田さん、パーカショニストの中村さんのお二人のアーティストをお招きして演奏を聴きました。古田さんは昨年度に引き続きになりますが、今年度はパーカッションとのセッションの演奏を聴かせていただきました。質問コーナーもあり「なんでパーカッションをやろうと思ったのですか」という子どもからの質問に「太鼓は世界中でいろんな太鼓が必ずあって、それぞれに違って魅力的だ」と答えていただき、子どもたちも納得して中村さんのお話を聞いていました。最後はお二人の演奏に合わせて全員で「マリーゴールド」を歌い、演奏と子どもたちの歌声が一体となった時間を過ごすことができました。

12月最後の朝運動(ボール&エイトジャンプ)がありました。今日の朝も冷え込みましたが、みんな元気に8時15分になると運動場に出てきました。担任の先生が来る前に学級ごとに並べる学年がほとんどで4月からの成長を感じました。前回がインフルエンザの流行で中止になってしまったので久しぶりのエイトジャンプやボールパスの記録会となりました。そのためなかなか記録が伸びない学級も多かったようです。これから20分休みや昼休みを使って記録をのばしてほしいです。

いよいよ冬休みまで掃除のある日は、あと6日となりました。今日から美化委員会の呼びかけにより見つけ掃除週間が始まりました。掃除時間に全校の様子を見て回ると普段以上に隅のほうや隠れているところをきれいにしようと頑張る姿がたくさんみられました。床に膝をついてこびりついた汚れをこすつて落としたり、洗面所の下の落ち葉をきれいに吐き出したりしていました。しゃべり声も聞こえない全校が静まり返った中で子どもたちは一生懸命掃除をしていました。

2年生の廊下には一人一人が図工の時間に松ぼっくりで作ったクリスマスツリーが並んでいました。担任の先生に「とてもかわいいクリスマスツリーですね」とたずねると「クラスの保護者の方が大きな形のよい松ぼっくりをくさだったんです。それを使ってみんなで作りました。」と教えてくれました。さらに「とてもかわいいですよ。」と誇らしげに話してくれました。クリスマスまであと10日足らずとなりました。子どもたちもなんだかワクワクした表情にみえます。

総合的な学習の時間の福祉学習の一環で、午後から車椅子体験を行いました。それぞれの学級ごとに1時間の授業の中で車椅子の特性や操作の仕方を聞くだけでなく、実際に自分たちも車椅子に乗ってみました。コーンのスラロームを通ったり、斜面を後ろ向きで降りたり、マットを使って段差を登ったりしました。後ろ向きに下がっていく恐怖感や段差を押して上がる難しさを身をもって体験することができました。

第72回を迎える多治見市小学校音楽祭がバロー文化ホールでありました。共栄小学校は午前の部に4年生が出場しました。「鉄腕アトム」の合奏と「私たちの夢」の斉唱を発表しました。今週の火曜日に全校や4年生の保護者に向けては披露をしていますが、そのときよりもさらに数段レベルアップした発表となりました。来賓の皆様も鉄腕アトムの懐かしいメロディーが流れると体を揺らしながら聴いている姿印象的でした。午前中は他にも6校の4年生の発表を聴きましたが、どれも素敵な発表で参考にできることがたくさんあり、よい刺激になりました。※指導者の先生の講評も載せておきます。

各学年で粘土作品を作ってきました。2年生が最後となりますが、今日の午前中の3時間を使って粘土作品を完成させました。作品名は「せかいに一つしかない魚」です。それぞれがアイデアスケッチを描いた魚を形にしようと奮闘していました。大きな粘土を理想の形にするのがとてもたいへんそうでした。形が整ってくると、今度はひねり出したり、くっつけたりした思い思いの世界に一つしかない魚を制作していました。これで6学年とも粘土作品が完成しました。