朝晩は気温が下がり学校周辺の木々も急速に色が変わってきました。明日から11月ということで、学習に集中できる環境づくりをめざして情報委員会が「立腰・聞き方キャンペーン」を明日から行います。共栄小学校では授業が始まる前に立腰という姿勢をみんなで正す取組をしています。学級ごとで目標をもって取り組めるよう委員会の児童が各教室を回って説明をしていました。このキャンペーンを通して、授業に向かう姿勢が向上するといいです。

先週の水曜日に共栄小の体育館にある学童クラブ(明日葉)のハロウィンパーティーがあり、校長室にもそれぞれお化け?の仮装をした子どもたちが校長室をたずねてきました。この日に合わせて衣装や髪飾りなどを家からもってきた子どももいました。「朝から、とっても楽しみ!」と心から楽しみにしている子どももいました。低中高それぞれのグループに分かれ「トリックアトリート お菓子をくれないといたずらするぞ」とちょっと恥ずかしそうに言ってくる姿が印象的でした。

天気もよく日中は暑いくらい天候の中、6年生は犬山市のリトルワールドに行ってきました。社会科では今後、さまざまな国の生活や文化について学びます。今回は食文化に触れることもねらいの一つとして、グループごと回りながら気になる世界の食べものを食べてきました。後期に入り新しいグループになり、その仲間との交流を深める機会にもなりました。

5年生の理科の授業を高学年の先生を中心に参観しました。前の時間に行った実験の結果をタブレットの写真や動画で見ながら、結果の分析や考察をしていきました。タブレットには結果を保存できるよさがあります。また、結果や分析を記入するときもノート以上に書き直せたり、付け加えたりできるよさがあります。子どもたちは、そんなタブレットの利点を最大限に生かしながら授業を進めていました。

中学年では体育でタグラグビーという種目を始めました。今、ワールドカップラグビーも行われています。目新し球技だといいうこともあり、興味を持って意欲的に取り組んでいます。本当のラグビーはタックルをしますが、タグラグビーは腰に巻いているタグを取られたらゲームができなくなります。楕円のラグビーボールの扱いにも慣れ、今後、どんどんレベルが上がっていくといいです。

5年生の保健の授業で「けがの予防」について学んでいます。この学習では保健室の養護教諭の先生も担任の先生と一緒に授業をしています。怪我をしたときに消毒するのはなぜ大切かや鼻血がでたときに下を向くことの大切さを専門的な立場からの話を聞く機会になりました。授業の終わりの方では、実際に鼻血がでたときの押さえ方や対処の仕方をみんなでやってみました。担任の先生だけでなく、さまざまな先生たちから学ぶ授業も工夫をしています。

職員室前の花壇のマリーゴールドが力強く咲いています。黄色とオレンジ色の花がとても美しいです。3年生が夏休み前に種から丁寧に育ててきましたが、この夏の猛暑で一時は枯れてしまった感じでしたが、見事に花を咲かせました。植物の力強さに感心しています。掃除時間には毎日、3年生の児童が丁寧に雑草を抜いて世話をしています。学校にお立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。

1時間目に5年1組と東濃特別支援学校の児童との交流会がありました。この児童は他の校区ですが共栄保育園に在籍していたということで本校での交流を希望したとのことでした。コロナ禍でこれまで対面での交流会がでなかったので初めての交流となりました。共栄保育園の時にともに遊んだ児童たちが中心になり笑顔で迎えることができました。それぞれの取組を紹介し合ったり、フルーツバスケットなどのゲームを楽しんだりと、とてもよい時間を共有することができました。

午前中は瀬戸市の瀬戸蔵ミュージアムに行きました。美濃焼と瀬戸物と名前は違いますが、陶器や磁器のちがいや、作られ方、歴史など様々な面から説明を聞くことができました。また、陶磁器だけでなく、昔の道具や電車なども見たり乗ったりしてきました。午後からは多治見南消防署を見学しました。消防署内の施設や消防車や救急車を見るだけでなく、はしご車や放水の訓練の様子を見せていたきました。実行委員を中心に挨拶や約束を守って楽しく行ってくることができました。1日疲れたことと思います。ゆっくり休んで金曜日は笑顔で登校してくることを願っています。