1時間目に授業参観、2時間目は3年生から6年生児童と保護者を対象とする情報モラル教室を行いました。授業参観は土曜日とあって多くの保護者の方にそれぞれの子どもたちのがんばる様子を見ていただきました。1年生は栄養教諭の先生をお招きして食事のあいさつんついて学びました。また、6年生は2時間目につなげて、スマホやタブレットのルールについて考えました。2時間目は多治見市のICT推進委員の中嶋先生による親子での情報モラル教室を行いました。話を聞くばかりではなく、親子隣同士で合意の上で約束をつくりました。火曜日に子どもたちはそこでの話し合いの結果を学校にもってきます。親子それぞれに気づきのある機会となってくれたと思います。

岐阜県ユニセフ協会の方にきていただきユニセフの活動や、そこに関わるSDGsについて学びました。授業の前に生活向上委員会を中心に前期に集めたアルミ缶による収益3000円程度をユニセフ協会に寄付をしました。3000円で幾人かの食糧難で苦しむ子どもたちを救うことができるとお話をしていただきました。体育館での授業では、今の世界の子どもたちの現状や困り感を3つのワークショップに分かれてわかりやすく話しをしていただいたり、体験をさせていただいたりして学ぶ機会になりました。今後、総合的な学習の時間でさらに深めていきます。

朝活動の時間に3年生が9月から取り組んできた宮太鼓を全校、そして3年生の保護者に向けて披露しました。共栄文化祭も素敵な発表でしたが、全員そろっての発表は迫力があり見ごたえのある発表でした。保護者の皆様も想像以上に多くの方に来ていただき、子どもたちのやる気もさらに上がったことと思います。発表後は、全校児童から感想を募りました。多くの挙手が上がり、真剣に聞いていたことがよくわかりました。次は4年生が音楽祭に向けて全校や4年生保護者に向けて発表をします。

5時間目に6年1組で全校の先生方が授業を参観する算数の研究授業がありました。この日は本校の職員だけでなく、多治見市の教育委員会などからさらにお客さんがおみえになり教室の児童と同じかそれ以上の参観者となりました。タブレット端末をつかって自ら自分の学習の仕方を選択し、決めスプレッドシートというシートを使って授業を進めていきました。自分の学習の進め方について振り返りをタブレットに記入していきましたが、その入力の速さに驚いてみえました。とても緊張しながらもよく頑張りました。

いよいよ一番最後の学年となる5年生の校外学習がありました。行先は岐阜市にある岐阜新聞本社と美濃加茂市にあるヤマザキマザックという工作機械を作っている会社でした。岐阜市まで向かうため7時50分に集合でしたが全員が集まることができました。新聞社のマスコミの仕事やものづくりのの工場について社会科での学習の参考になりました。また、ヤマザキマザックではモノづくり体験を行い工業製品をつくるたいへんさや喜びを実感できました。

今週は一人一人の児童と担任とが面談をして、困っていることなどはないか話を聞く教育相談週間になっています。廊下や空き教室で面談をするため、その間は教室で読書をします。4年2組では自分がこの読書週間に読む目標冊数を決めていました。また、各教室を見に行くと、先生がいなくても静かに読書ができている児童が多かったです。面談では、一人一人の困り感にきちんと寄り添ったものにしていきます。

共栄地区には8人の民生委員さんがおみえになります。共栄小学校の子どもたちの様子をみに毎年、学校訪問をされます。コロナ禍はできませんでしたが、昨年度から再開し、今年も午後から訪問にきていただきました。各学級の5時間目の授業の様子(1年生は帰りの会)を見ていただきました。共栄小の子どもたちの元気なところやタブレットを物の見事に扱うところを褒めていかれました。また、授業参観後は様々な面からご意見やご感想をいただきました。

共栄文化祭では3年生の有志が宮太鼓の発表を地域の方に向けて行いました。来週の28日(木)の朝活動では、全校児童と3年生の保護者に向けて宮太鼓を披露します。共栄文化祭では5人ずつの発表でしたが、今回は全員が拍子や掛け声をそろえて発表します。今日の6時間目が地域の指導者による最後の練習となりました。立ち上がったり、バチをもったり、礼をしたりするタイミングを全員でそろえるのはなかなかたいへんでしたが、全員で揃えると迫力があります。来週の発表がとても楽しみです。

11月20日(水)は「たじみこども権利の日」です。「たじみし子どものけんりじょうれい」をもとに、一人一人が安心して自分らしく生活できるようにこの条例がつくられた日です。各学級で、それぞれ個性はあるけれども、一人一人が大切な存在だということを考える授業を行いました。自分のよさに目を向けたり、仲間から自分のよさを教えてもらったり、それぞれの個性を大切にすることをプリントやタブレット使って楽しみながら考えている授業が多くありました。