3連休が終わり5月は1・2日と学校がありました。明日から楽しみな4連休に入ります。しかし、浮かれることなく子どもたちは授業に取り組んだり、休み時間は仲間と遊んだり活動したりしていました。休み時間にはトイレ掃除講習会も行われ、年度初めに掃除の仕方を確認しました。また、休み時間には学級レクを企画してみんなで遊ぶ学級も増えてきました。明日から楽しい休みを過ごして、休み明けは元気に登校してくれることを願っています。

水曜日の朝活動は「いきいき運動」と異学年での活動「なかよし」を隔週ごとに行います。本日は1回目の「いきいき運動」で共栄スタンダードという準備運動を全校で行う予定でした。保健体育委員会も役割分担をして準備万端でしたが、7時30分くらいから雨が降り始め運動場ではできなくなり、急遽、各教室で保健体育委員が中心になって共栄スタンダードを行いました。初めてみんなの前で指示をだす委員もいましたが、頑張って号令をかけていました。次の「いきいき運動」は全校そろって運動場でやりたいです。

1時間目に授業参観、その後の学年懇談会と土曜日にも関わらず多くの保護者の皆様にご来校いただきました。子どもたちも、これまで4月から頑張ってきた成果を見せようと普段以上にはりきっていました。また、タブレットを当たり前のように使って学習を進める姿や仲間と相談したり教えあったりしながら学習を進める姿をみていただきました。学年懇談会では、こちらからの話ばかりでなく、家でのお子さんの様子を交流するなど和やかな雰囲気で進められていました。お忙しい中、ありがとうございました。

5年生は今年度から新しい教科として家庭科が加わりました。調理実習や裁縫などにもチャレンジしていくことになります。早速、2時間目に「お茶の入れ方」の学習で、実際に自分たちでお茶を入れてみました。ガスコンロでまずお湯を沸かすところから始めますが、ガスコンロを扱うことがはじめてのグループもあり、戸惑いながら驚きながら火をつけていました。自分たちで入れた緑茶を味わいながら、普段あまりの見慣れない児童も苦みを味わっていました。

今年度も生活向上委員会によるアルミ缶集めを毎週水曜日に行うことにしました。新5年生を加えた新たな生活向上委員会のメンバーでアルミ缶集めを登校時に行いました。アルミ缶を集めるだけでなく、みんなで大きな声で「おはようございます!」と登校してくる児童に声をかけていました。金曜日の挨拶運動に加えて、水曜日のアルミ缶集めでも、挨拶の取組を行っています。今日は一日雨で、元気に運動場を走り回れず残念でした。教室を見に行くと仲間どうしてタブレットでお絵描き等に取り組んで安全に過ごせました。

朝活動の時間を使って1年生を迎える会を行いました。昨年度はまだオンラインでの迎える会だったので、久しぶりの全校そろってできました。6年生が会の進行や準備、1年生の入場のお手伝いをしてくれました。また、2年生からお祝いのメッセージや歌、6年生からは伝統の4本柱について、寸劇で笑いをとりながら演じる姿が印象的でした。全校そろって歌った校歌もとっても元気な歌声で、聞いているこちらも思わず笑顔になりました。今後は異学年グループの「なかよし」も始まります。全学年が笑顔で活動する場面が増えていくことでしょう。

共栄小学校では20分休みの後、「立腰(りつよう」を各学級で行っています。立腰とは、授業の開始前に全員で目を閉じ背筋をピンと伸ばして椅子に座って正しい姿勢を持続する時間です。20分休みの後、6年生や5年生の教室を見にいくと、立腰の係が中心となって自分たちで取り組んでいました。6年生はさすが最上級生です。きれいな姿勢で行っていました。5年生では、書写の授業が始まる前でしたが多くの児童が毛筆の準備をすでに終えて立腰に取り組んでいる姿が素敵でした。

3時間目に地震と家庭科室の火災を想定した訓練を行いました。今回のねらいは各学級からの避難経路を知ることと、集団で避難をするときの「おはしも+ち」を守ることの大切にして避難することでした。消防署の方からは、どの学年もとても上手に避難できていたとほめていただけました。その後は、消防車からの放水の様子を見学したり、4年生は消火器の使い方を学び、代表者が消火器を実際に使いました。質問コーナーも設けてくださり、子どもたちの質問に署員さんが丁寧に答えてくださりました。消防士という仕事に憧れをもつ児童もきっといたことでしょう。

今年度、共栄小学校ではAIドリルを導入しました。17日(水)の放課後に職員で使い方の研修を行い、さっそく今日、AIドリルを使ってみた学級がありました。ログインの仕方やパスワードの入力をして、算数の復習を中心にドリル問題に取り組んでみました。正解すると〇と心地よい音がしたり、全問正解だと100点と表示されたりして子どもたちは達成感のある表情で次々と問題に取り組んでいました。また、間違えた問題は再度、チャレンジができます。解説を自分でみて理解しながら再度、取り組む姿もありました。今後、全学級で朝学習や授業で使えるところから使っていきます。