朝晩の空気に秋の気配が感じられるようになった今日この頃、昼休みに地域の図書ボランティアの皆さんによる読み聞かせ会が行われました。

当日は、低学年から中学年の児童を中心に約50人の子どもたちが会場に集まり、紙芝居や絵本の世界に目を輝かせながら耳を傾けていました。物語の展開に合わせて笑い声が上がったり、驚いたりと、子どもたちの豊かな感受性があふれるひとときとなりました。

地域の皆さんとの温かな交流を通して、子どもたちは本の楽しさや言葉の力に触れることができました。図書ボランティアの皆さま、心温まる時間をありがとうございました。

本日、最後の見学地、「三菱自動車 岡崎工場」へ到着!

工場内は撮影禁止のため、細かな様子はお伝えできませんが、話を聞きながら、「へぇ、そうなんだ。」と反応したり、「塗装以外に時間のかかる工程はなんですか?」という質問をしたり、溶接の様子を見て、「すごい、あんな風に動くんだなぁ」どと驚いたりする姿がありました。

爽やかな秋晴れの下、実行委員さんの進行で出発式を行い、元気に出発!

まずは、最初の見学地、「カクキュー八丁味噌の郷」に到着。

味噌の桶に6トンもの石を置くことを知って「えー」とどよめきが起こっていました。

ガイドさんの説明を聞いて一生懸命メモを取ったり、クイズに反応よく答えたりとみんな熱心です!

八丁味噌の作り方を学び、お味噌汁をいただきました。お土産に、一人一つずつ八丁味噌をいただけることになりみんな嬉しそうです。大事に持って帰ります。

今年度から、代表委員会の子どもたちが中心となって「ハッピーニュース」という新しい活動をスタートしています。これは、学校生活の中で見つけた“ちょっといいな”と思う姿を、昼の全校放送で紹介する取り組みです。この取り組みには、仲間のよさに気づき、それをみんなに伝えることで、お互いを認め合い、感謝や敬意をもって過ごせる学校にしたいという願いが込められています。

今日の放送では、通学班下校の集合時に、グラウンドで静かに整列して待っている通学班の姿が紹介されました。早く集まって落ち着いて待つ姿に、代表委員の子どもたちが「すてきだな」と感じ、それを全校に伝えてくれました。

この活動のすてきなところは、子どもたち自身がよさを見つけ、それを言葉にして発信することです。誰かのよい行動に気づく力、それを伝える力、そしてみんなで認め合う力は、“自治”の力につながっています。

これからも「ハッピーニュース」を通して、子どもたちが学校の中の小さな幸せを見つけ、広げていってくれることを楽しみにしています。