9月15日(月・祝)、青少年まちづくり市民会議主催の「魚つかみ取り大会」が今年も盛大に開催されました。会場となったのは本校の小プール。きらきら光る水の中に、元気いっぱいのアマゴがたくさん放たれました。

大会は、幼児の部に加えて、小学校低・中・高の各学年部、さらには中学生の部に分けて行われ、どの子どもたちも夢中になって魚を追いかけ、つかみ取っていました。保護者の皆さんも多数おいでになり、めったにできない貴重な体験に没頭するお子様の様子に声援を送りながら一緒になって楽しんでおられました。

お世話いただきました青少年まちづくり市民会議の皆様、地域・中学生ボランティアの皆様、子どもたちのために素敵な時間をありがとうございました。

外部講師をお招きし、3年生を対象にいのちの授業を行っていただきました。講師を引き受けてくださったのは、東濃保健所にお勤めの獣医師さんです。

牛や豚などの家畜動物が、私たちがいただく「お肉」になるまでの過程についてのお話を伺い、児童たちは様々なことを感じていた様子でした。

本来であれば、もっと長く生きる動物の命をいただいて私たちが生きていること。動物を食用にするには、多くの人々の苦労があること。今日の学びを通して、命に感謝し、心を込めて「いただきます」と言えるような、豊かな心が育まれていくことを願っています。

今週から来週にかけて、毎日一学年ずつ身体測定を行っています。

身体測定は、子どもたちの健康状態を把握するだけでなく、自分の成長を実感し、健康への関心を高める大切な“学びの時間”でもあります。

今年度は、「自分の身体を大切にし、毎日を元気に過ごすこと」を意識できるように、身体測定の前に養護教諭による事前指導を全学級で行いました。「はやね・はやおき・あさごはん・うんどう」の4つのキーワードをもとに、生活習慣の大切さについて、子どもたちと一緒に考える時間を持ちました。

毎日の生活の積み重ねが、心と体の健やかな成長につながります。 これからも、一人ひとりの育ちを大切にしながら、温かく見守ってまいります。

今年度、PTAの新しい企画として行ってくださる「子どもとあそぼう」。これまでに2回行われ、時間いっぱい楽しませていただきました。

今日のお昼の放送では、この企画が10月に計画されていることと共に、今回は子どもたちのアンケートをもとに遊びの内容が決まることがアナウンスされました。

すると、昼休みにはあっという間に10人を超える子どもたちが、アンケート回収BOXの周りに集まりました! 「鬼ごっこ」「かくれんぼ」「恐竜とあそぶ」…などなど、みんな思い思いにしたい遊びを書き、満足そうに投函していました。何に決まるのか、楽しみですね!

今の子どもたちは、日々の生活の中で自然とデジタル機器にふれる機会が増えています。そんな中で、小学1年生がタブレットを使い始めるこのタイミングは、とても大切な「学びのはじまり」です。各学年でも、学級担任の先生の指導のもと、タブレットの基本的な使い方だけでなく、「どう使うか」「どんなルールがあるか」といった情報モラルについても、子どもたちの発達段階に合わせて丁寧に学んでいます。

今日は1年生が、「iPadはべんきょうにつかいます。あそびにはつかません」「パスワードはひみつにしましょう」「ほかの人のしゃしんやどうがなどを、かってにとりません」など、大切なルールを学びました。「なぜそうするのか」という理由を確かめながら、少しずつ理解しています。

「使えること」よりも「正しく使えること」が大切。そんな思いを込めて、今後も定期的に情報モラル学習を進めていきます。