6年生が、体験を通して福祉学習を行いました。講師に来ていただいたのは、多治見市社会福祉協議会の2名の職員の方とボランティアの2名です。
子どもたちはまず高齢者について、「何歳からを高齢者と呼ぶのか」「年を取るとどんな変化があるのか」などについてお話を聞きました。また、北栄地区に住む約8,800人のうち約3,500人が高齢者にあたることを知り、自分たちの身近な存在であることを感じ取っていました。
その後、高齢者疑似体験をさせていただきました。体の不自由な感覚を体験することに加えて、サポートする介護者としての体験も行いました。体験後には、とても多くの子どもたちが、職員の方に福祉にかかわる質問をしていて、高齢者や病気、介護について真剣に考える様子が感心でした。
今回の体験を通じて、福祉の大切さを学び、思いやりの心を育む良い機会となりました。今後もこのような活動を続け、地域や人々との絆を深めていきたいと思います。