今日の4時間目、3年生の各クラスで学校司書の先生に、現在国語で学習している「ちいちゃんのかげおくり」にかかわって戦争をテーマに、本についてのお話をしていただきました。図書館で借りることのできる本や、School e-Libraryで読むことのできる本も紹介していただきました。主人公が人だけでなく、動物や町、石の本もあり、様々な視点から戦争と平和について考えることのできる本に、子どもたちは興味津々でした。

その後、図書館へ行き、さっそく戦争や平和の本を探して借りていました。

北栄小の子どもたちは、本が大好き。そして、図書館も大好きです。その理由の一つは、季節ごとに変化する掲示や展示が素晴らしく、いつもわくわく、新鮮な気持ちになれるからです。

これらの掲示や展示を作成してくださっているのは、図書ボランティアのお母さん・地域の皆さんです。ありがたいことに、総勢30名近くの皆さんにボランティアに登録いただいています。そして、月に2回ほど学校に来てくださり、「子どもたちのために」という熱い思いで、図書館を通じて子どもたちが成長する環境を提供してくださっています。展示等の作成に加えて、本の修理、読み聞かせなど、アイディアあふれる活動を行っていただき、感謝するばかりです。

本日も昼休みに、7名の方に読み聞かせを行っていただきました。ハロウィーンらしく、仮装してきてくださった方もいて、子どもたちは胸躍らせながら本の世界を楽しんでいました。そして何と、さらにハロウィーンのプレゼントとして、全校の一人一人に手作りのマグネットしおり、読み聞かせに参加した子にはかわいらしいコウモリのマスコットまでいただき大感激です! 

ボランティアの皆様、本当にいつもありがとうございます!

先週の1組に続き、29日火曜日に2組が多治見市食育センターを見学しました。

センターでは、野菜をたくさん洗っているところや、見たこともない大きな釜で食材を炒めるところなど、食育センターでしか見ることができない新しい発見がありました。わたしたちのために美味しい給食を作ってくださるみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。

また、説明を静かに聞いたり、問いかけには積極的に反応したりすることや、素早く並ぶことなど、職員の方にたくさんほめてもらって子どもたちは嬉しそうにしていました。マナーの面でもよい勉強ができましたね。

2人の弁護士の先生をお迎えし、6年生を対象にいじめ未然防止授業を行いました。弁護士の先生に1、2組それぞれに入っていただき、授業を行っていただきましたが、両クラスともに先生の質問に挙手して自分の考えを話したり、先生のお話を聞いて意外なことには「えーっ!?」と驚きの声を上げたりして、一生懸命考えを深める姿は真剣そのものでした。

授業後に子どもたちに感想を聞くと、「いじめがダメだとはわかっていたけど、どうしてダメなのかがよく分かった」「相手がいやに思ったら、もうそれはいじめになるということを知ってびっくりした」など話してくれました。弁護士の先生お2人にも感想を伺うと「みんなしっかりと伝えたことを受け止めてくれて、こちらが幸せになりました」「反応がとてもよくて、今までで一番授業がしやすかったです」とお話してくださいました。

今日は、北栄小の約束「自分がされて嫌なことは 人にしない」の大切さにもいっそう気付けたことと思います。これからも北栄小みんなで、だれもが安心して通える楽しい学校を作っていきましょう。

市教育委員会からお借りしたロボットカーを使って、5年生がプログラミング学習を行っています。物事を順序だてて考えるプログラミング的思考を育むことが、この学習のねらいの一つです。

子どもたちはペアの子と「こうかな?」「あっ思いどおりに動いた!」などという声をあげながら、タブレットから様々な指示を組み合わせて、ロボットカーがゴールとする動きをするように夢中になって取り組んでいました。