6年生が、体験を通して福祉学習を行いました。講師に来ていただいたのは、多治見市社会福祉協議会の2名の職員の方とボランティアの2名です。

 子どもたちはまず高齢者について、「何歳からを高齢者と呼ぶのか」「年を取るとどんな変化があるのか」などについてお話を聞きました。また、北栄地区に住む約8,800人のうち約3,500人が高齢者にあたることを知り、自分たちの身近な存在であることを感じ取っていました。

その後、高齢者疑似体験をさせていただきました。体の不自由な感覚を体験することに加えて、サポートする介護者としての体験も行いました。体験後には、とても多くの子どもたちが、職員の方に福祉にかかわる質問をしていて、高齢者や病気、介護について真剣に考える様子が感心でした。

 今回の体験を通じて、福祉の大切さを学び、思いやりの心を育む良い機会となりました。今後もこのような活動を続け、地域や人々との絆を深めていきたいと思います。

今日の朝活動では、12月12日に行われる多治見市小学校音楽祭に、北栄小学校の代表として参加する4年生の合唱を全校で聴き、応援する会をしました。

4年生のみんなが披露してくれたのは2曲です。1曲目は鍵盤ハーモニカ、カスタネット、タンバリン、手拍子による楽器演奏「楽しいマーチ」。ぴったりと息の合った、楽しいマーチに、聴いている子も思わず体でリズムをとっていました。2曲目は「世界を旅する音楽室」の合唱です。強弱のはっきりした迫力のある歌声に、4年生のみんなの元気の良さやパワーが発揮されていました。

演奏後は、6年生の児童代表と全校のみんなから「頑張ってきてください!」とエールと盛大な拍手が送られました。4年生の皆さん、音楽祭での活躍を楽しみにしています!

6年生が、図工の時間に粘土による作品作りに取り組んでいます。作っているのは「令和土器」。自分の願いを込めたオリジナルの器づくりです。今日も教室をのぞくと、思い思いの工夫を凝らしながら、熱心に粘土を形にする姿が見られました。たくさんの子が「先生、これ何だと思いますか?」と自分の意図が伝わるか確かめたり、「平和を表現するために、ハトの飾りをつけたよ」とアピールポイントを教えてくれたりと、口々に自分の作品を説明してくれました。中には、学級担任の先生が、学級の子どもたちを包み込んでいるようなデザインで、学級の仲の良さを表現している力作もあって感心しました。

子どもたちの想像力のすばらしさを改めて感じた時間となりました。機会があれば、保護者や地域の皆様にもぜひご覧いただければ幸いです。