今日の午後は笠原小学校にタイの先生方がいらっしゃいました。
これは「文部科学省」の委託を受け、「ユネスコ・アジア文化センター」が「新時代の教育のための国際協働プログラム」として「初等中等教職員国際交流事業 タイ教職員招へいプログラム 」が開催されたものです。
今回は中国・韓国・タイ・インドの4か国の先生方が日本訪れる中で、タイの先生方は笠原小を訪問していただけることになりました。タイの先生方が日本の教育について学び、日本に対する理解を深めるとともに、日本の先生や児童生徒と交流する機会をつくるもので、タイと日本の先生、児童生徒が学び合い、国際的なネットワークの構築にも役立てるというものです。
今年の4月に受け入れの依頼があり、決定しました。
国際交流を積極的に行ってきた笠原小学校としては、コロナ禍で途絶えたものを形を変えて実施してみようという考えのもと、行いました。
予定よりも早く笠原小に到着され、バスの到着にいち早く気づいた4年生は、3階からバスを降りる先生方に向けて「サワディー(こんにちは)」と言いながら明るく元気に、そしてさわやかに手を振ってくれました。
バスを降りた直後からの間隙ぶりに驚きながらも、タイの先生方は笑顔に。
この段階から今回の訪問は大成功につながる予感がしました。
それでは6年生代表者による歓迎の言葉と記念品の贈呈です。
代表者のあいさつに続いて、記念品贈呈担当の6年生代表者が入室。
元気よく、明るく挨拶をしながら記念品を渡す方のもとに歩み寄りました。この場でもすでにコミュニケーションが始まり、「さすが笠原の子!」という印象を受けました。
この段階で、すでに打ち解けた雰囲気の児童が何人もいます。
タイの先生方への記念品は「うながっぱ」のクリアファイルと、笠原で作られた「うながっぱ」のコースター、そして「うながっぱ」のシール2種類、そのほか多治見の観光パンフレットをお渡ししました。とても喜んでいただけました。
「アンパンマン」と「うながっぱ」は同じ方が描いていらっしゃったことを話すと、驚きの声を上げられました。タイでも「アンパンマン」の認知度があることがわかりました!
続いてはタイの先生方からも記念品が贈られました。
続いて、タイの先生からご挨拶をいただきました。
最後は代表者の号令で元気よく「ありがとうございました!」と声をそろえ、そのあとはめいめいに手を振りながら、そしてタイ語でのあいさつを口にしながら退出した6年生の代表者でした。
バスを降りた瞬間からの歓迎ムード、そして6年生による歓迎の言葉と記念品の贈呈で、さらに「ウエルカムモード」が高まったタイの先生方でした。
タイの先生方への日程説明や公開学習の説明を行い、休憩を少しとってからいよいよ6年生の英語の学習の参観へ…。
今日はここまでの紹介です。
次回は6年生の学習公開から…。
お楽しみに。
今回は以下の方々に大変、お世話になりましたので紹介します。
★ユネスコ・アジア文化センター
・国際教育交流部プログラムスペシャリスト/主任
伊藤 妙恵 様
・国際教育交流部プログラムオフィサー
蓮見 詩保子 様
★日本語ータイ語 同時通訳
井上 隆司 様(愛知県)
梶田奈穂子 様(愛知県)
ご来校いただくとともに、これまでの企画運営・本日の開催につきまして多大なるご協力をいただきました。厚く御礼申し上げます。
また、「おりべネットワーク」様の取材もありました。
放映日を以下に記しておきます。
視聴できるご家庭は、ぜひ、ご覧ください。
・10月 9日(月)
・10月14日(土)
・10月15日(日)
いずれも、
① 9:30(※10月15日は「放映なし」)
②12:30(※10月15日は「放映なし」)
③18:30
④22:30 の時間帯で放送される予定です。
こちらもお楽しみに。
前回に引き続き、今回も
おりべネットワーク株式会社
技術・放送部 制作・報道グループ
係長 須原 なつみ 様
本校の取材をありがとうございました。