6年生の学年目標は「考動」です。この2が月半、さまざまなところでリーダーシップを発揮しています。先日も、コバエが大量発生した時には20分休みに6年生のボランティアの児童がコバエの掃除を一生懸命に行っていました。夏休み明けも、さらに高まった姿を期待しています。

今週は個別懇談があり木曜日まで4時間授業で毎日、掃除があります。夏休み前の大掃除週間ということで朝活動では美化委員が各学級を回り大切にするポイントを説明して回っていました。掃除時間に校舎を回ると、膝をついて床拭きを黙々と取り組んでいる姿やドアレールの細かなところまで掃き掃除をする姿など一生懸命取り組む姿がみられました。しかし、まだまだ全校的には掃除の質を上げることが課題です。美化委員会を中心に黙々掃除を高めていけるとよいです。

2・3時間目に5年生の家庭科で「ソーイング初めの一歩」の学習がありました。玉結びや玉止め、本返し縫いの実習に共栄小の民生児童委員の皆様が学習支援にきてくださいました。玉結びはコツが必要で、子どもたちも苦労していました。家庭科の教科担任だけではなかなか手が回らないところをお手伝いいただき、とても助かりました。子どもたちも、地域の方から教えてもらう中でいろんな話ができ笑顔が増えた授業でした。こうした機会の大切さを感じました。

職員室前には熱中症計が置いてあります。10時には熱中症計のWBGTが31度を越えたため運動場での遊びはできなくなりました。給食時に熱中症計をみるとWBGTは30度を越え、その後、再び31度を越えたため昼休みも室内で過ごすことになりました。学級遊びする学級がありました。またタブレットで読書やNHKforスクールを静かにみている児童もいました。雨は降っていませんが、誰一人いない運動場でした。

3年生がまちづくり市民会議から依頼され育てているマリーゴールドのプランターへの植え替えの2回目を行いました。今回は黒いポットから大きなプランターに三つずつ植えていきます。学校運営協議会の方々が中心になり、今回も地域のボランティアの方々がお手伝いにきてくださました。土を混ぜ70個近くあるプランターに入れてくださり、3年生の子供たちとともに植え替えもしてくださいました。3年生の子供たちも二回目とあって仲良く、そして手際よく進めていきました。

多治見市教育委員会と東濃教育事務所の方々が共栄小学校にみえました。3・4時間目に全学級の授業を参観されました。どの学級でもタブレットを学習で効果的につかっていること、また1年生でも上手に使えていることをほめていただきました。また、今年度から導入したAIドリルを使って自分で課題をみつけてどんどん問題を進める姿も感心してみえました。多くの児童が挙手をして自信をもって発言する姿、仲間と考えを交流しあって考えを深める姿など素敵な姿がたくさんみられました。

7月1日は多治見市の第1回挨拶で絆の日でした。共栄小学校にも登校前にはまちづくり市民会議、学校運営協議会、PTA本部役員の皆様や共栄地区の市会議員様がかけつけてくださり、今年度の挨拶で絆の日は多くの皆様で子どもたちを迎えることができました。月曜日ということで今ひとつ元気のない子どもたちでしたが、多くの皆様の温かい言葉がけで笑顔になりました。