30日、31日と奈良、京都へ6年生が修学旅行にでかけます。朝は雲一つない晴天の下、最初の目的地清水寺にl向けて出発しました。清水寺は凄い人でしたが、買い物も楽しみました。二条城や金閣の見学も無事に終わり、奈良の宿泊先に向かっています。

昨日の風雨が嘘のように朝から青空が広がりました。朝活動は異学年グループ「なかよし」の活動でした。6年生のリーダーが考えてくれた遊びをチーム全員で、どこのグループも楽しんでいました。運動場に笑顔が溢れていることが何より嬉しいことでした。帰り際に4年生の児童が「ふやし鬼をしたよ!」「とっても楽しかった!」と笑顔で話しかけてきました。これから少し暑くなるけれど、こうしたみんなが笑顔になれる活動をどんどんやれるといいです。明日から6年生は修学旅行です。こんな真っ青な空の下、行けるといいです。

先週の朝活動の時間を使って2年生が1年生に自分たちが育てたアサガオの種をプレゼントとして渡しにいきました。2年生は34名ですが、1年生は24名です。担任の先生にもプレゼントしている姿もあって、とても微笑ましい時間でした。2年生の顔も少しずつお兄さん、お姉さんらしくなっています。また、1年生も種のプレゼントもらって自分たちもしっかり面倒をみようという思いがもてるといいです。

PTAの役員様にお骨折りをいただき、資源回収の収益で全校児童にヘッドセットを購入させていただきました。今、「個別最適な学習」をどう進めていくか、ということが学校教育の大きな課題となっています。このヘッドセットを活用して学習を進めていくことで、個の進み具合にあった学習ができるものと考えます。早速、算数の学習では、自分でひっ算の進め方の説明を聞く児童、どんどんAIドリルを進めていく児童、先生から個別に教えてもらう児童と、それぞれに合った学習を選択できるような授業を進めていきました。まだまだ改善の余地はありますが、これからよりよい活用をしていきます。

3・4時間目に劇団うりんこによる「かえるのそらとぶけんきゅうじょ」という演劇を全校で見ました。カエルとアマガエル、トカゲの奮闘を通して、「挑戦し続けること、夢に向かい創意工夫を重ねることの大切さ」を描いた子どもたちにぴったりの劇でした。全校が笑顔になるような場面もたくさんあり、60分があっという間に過ぎてしまいました。1年生から6年生まで最後まで楽しく観ることができました。

22日(水)の放課後に多治見北消防署の消防士さんや救命救急講習ボランティアの方々から、心臓マッサージの仕方やAEDの使い方を学びました。実習中心ということで、ペアやグループになって倒れている人を発見するところから心臓マッサージ、AED、さらに心臓マッサージという一連の流れを何度も練習しました。これからプール開きが始まったり、熱中症が心配される季節になったりします。真剣に先生たちも学びを深めました。

1回目の「いきいき運動」は雨のため教室で行いましたが、今日の2回目はさわやかな天候で初めて全校で集まって行うことができました。本校には共栄スタンダードという準備運動があります。体育の時間や運動会でも、共栄スタンダードを行います。それぞれのポイントを確認しながら、全校でやってみました。「ポイントを意識して、真剣に取り組めましたか?」の問いかけに多くの児童がピンピンの挙手で応えていました。

2時間目の1・2年生は道路の正しい歩き方、3・4時間目の3~6年生は自転車の正しい乗り方、危険の回避の仕方について、多治見警察署の加藤様と共栄地区の交通安全協会の佐伯様・水野様をお招きして学びました。1・2年生は体育館のマットを横断歩道に見立てて渡り方のポイントを確認しながら実際に歩いてみました。3~6年生については危険な場面の動画みながら、その要因や改善策をワークシートを使ってみんなで考えながら、公道での自転車の乗り方を学びました。共栄地区は坂が多く、信号のない交差点も多いです。今日の学習が生かされることを願います。

6年生は5月30日(木)・31日(金)に奈良・京都への修学旅行、5年生は6月6日(木)・7日(金)に三の倉地球村での宿泊研修がひかえています。これらの行事に向けて、それぞれの学年でキャンペーンを行い、取組を行っています。宿泊行事のスローガンを達成するために学校生活でも自分たちの課題をはっきりさせて、その姿を高めていこうとしています。宿泊行事では、今よりも輝いた姿で活動できること、そして、これらの行事を終えてさらに成長した姿になることを期待しています。

今年度より共栄小学校は学校運営協議会が設置されるコミュニティ・スクールになりました。その1回目の本部会が行われました。11名の運営委員さんに5時間目の授業を見てもらいました。地域の方ということで、委員さんが教室に入られるととても和やかな雰囲気でした。その後の会議では、学校の経営方針を承認していただくとともに、共栄の子どもたちのために「こんなことができそうだ」ということについて様々な視点から意見が出されました。学校の応援団として、とても頼もしい思いでした。今後ともよろしくお願いします。