5・6時間目を使って家庭科の調理実習をしました。今回はご飯とみそ汁をつくりました。4時間目にお米をといで水に浸したりする下準備を行い、5時間目から本格的に実習に入りました。電子炊飯器ではなくガスコンロでご飯を炊いたり、煮干しから出汁をとりみそ汁を作るなど、家ではなかなかやらない作り方でタブレットをみながら慎重に作業をしていました。試食では、給食を食べた後でしたが、みんなおいしそうに食べていました。自分たちで作ったからこそ、味も格別です。

 朝の会で校長から「大切なうれしいお知らせ」がありました。それは大谷選手からのグローブが届いたお知らせでした。グローブの紹介とともに同封されていた手紙も紹介されました。「このグローブが、夢を与え、勇気づけるためのシンボルになることを望んでいます」という大谷選手の願いを伝え、このグローブを見たり触ったりすることで、野球を知らない児童にも、それを感じてくれたら何よりだと考えました。20分休みにには校長室前に多くの児童が集まりました。市役所や岐阜新聞の方も取材にみえていましたが、「きちんとマナーを守っていますね。」と褒めてみえました。明日も校長室前で公開した後、水曜日から各学級に大谷選手のグローブを回していきます。

この時期、どの学年も図画工作の授業では版画に取り組んでいます。1年生ではいろんな野菜のスタンプで思い思いのイメージを描いていました。2年生では龍のお話を紙版画で表現していました。4年生は初めて彫刻刀を使います。もう多くの子が彫りあがって刷りの段階に入っていました。2月3日(土)・4日(日)の多治見市の土と版画展に向けて、どの学年も追い込みの時期に入っています。

5時間目に4・5年生の児童が3つのブースに分かれて、様々な職業について学ぶキャリ学習を行いました。9つの職業を3つのブースに分け、一つのブースで3つの職業についての講話を聞くことができます。科学コミュニケーター、ファイナンシャルプランナー、アクセサリーデザイナー、料理研究家などなど、普段あまり聞きなれない職業がたくさんありましたが、子どもたちは自分の興味のありそうなブースを選び、熱心にメモをとりながら聞いていました。仕事内容の説明だけでなく、やりがいやたいへんなことも話をしていただきました。また、子どもたちから「どうしてその仕事を知ったのですか?」などの質問にも丁寧に答えていただきました。画面ごしではありますが、とても温かな雰囲気でやりとりがなされ、それぞれの思いにも触れるよい時間になりました。

共栄小学校では生活向上委員会の活動で毎週水曜日にアルミ缶回収を行っています。委員会で話し合い、これまでのものも含めた収益を能登半島地震の被災地に寄付することに決めました。お昼の放送や絆ネットでよびかけ、本日のアルミ缶回収では40人以上の児童がアルミ缶を持ってきてくれました。大きな袋をわざわざ届けていただいた保護者様もありました。今後も、被災地への寄付を目的としたアルミ缶回収を行っていきます。わずかな手助けにしかならないかもしれませんが、共栄小としてできることを頑張って取り組んでいきます。ご協力よろしくお願いします!

総合的な学習で5年生は福祉の学習を様々な視点から行っています。今回も多治見市社会福祉協議会さんのお力を借りて、子どもたち全員が車いすでの移動を体験しました。一人でカラーコーンのスラロームを移動しました。また、少しの段差でも一人では難しいことや建物の入り口では誰かに助けてもらわないと上がることができないことを実感できました。5年生はこれまで総合の時間に様々な立場の方々と関わったり、その立場を疑似体験したりしてきました。相手の思いを踏まえて行動できる力をつけていることでしょう。

先日、書初め展1で紹介した以外の学年や学級でも教室や廊下にそれぞれの書初めが貼りだされました。どれも新しい年への思いがこもった力作ばかりです。そんな各学年の書初めの様子を再度、お知らせします。

冬休み明け、それぞれの学級で書初めを行いました。その作品が廊下に掲示され始めました。まずは1年生と6年2組、5年1組の書初めの一部を紹介します。今後、他の学級の書初めの様子も、アップをしていこうと思います。

各学級ごとに冬休み明けの身体測定を行っています。年度当初よりもグンと背が伸びたと感じる児童があちこちにみられます。きっと数字の上でも成長が感じられることと思います。保健室へ行くととてもよい姿勢で待つことができていました。また、身体測定時には養護教諭の先生から保健に関する指導をしてもらいます。今回はせきエチケットに関するお話でした。咳やくしゃみで時速200㎞以上のスピードでウイルスが飛んでいくことを聞き子どもたちも驚いていました。