給食を早めに食べて6年生は午後から陶都中学校へ半日入学にでかけました。「遠いからどうしよう」と朝からたいへんそうな顔をしている児童もいましたが、時間通りにそろってでかけていきました。中学校では2年生の学年合唱を聞いたり、校舎や授業の様子を見学したり、中学校生活について話をきいたりしました。中でも学年合唱のコスモスは凄い迫力で、憧れの眼差しで聴いている姿が印象的でした。いよいよあと1カ月もなく中学生です。心の準備をする有意義な時間を過ごせたことと思います。

今日の午前中に5年生が椅子ならべをして体育館に卒業式用の椅子が並びました。さっそく5時間目に6年生が卒業式の学年練習をしました。入退場の仕方、椅子に座った姿勢、礼などの所作と、まだまだ始めたばかりなのでぎこちないところはありますが、ピーンと張りつめた緊張感の中で練習を進めていました。これから毎日のように卒業式の練習が入ってきます。卒業式の重みを感じながら、一つ一つ高めていけるとよいです。

今年度4回目の交流会は、年長児を共栄小学校に招いて学校の探検を一緒にしました。園児の中には他の小学校に行く子もいますが、小学校の雰囲気を味わうにはよい機会となりました。二人の5年生が一人の園児を案内して学校の中を回りました。ポイントごとにミッションがあり、校長室では「校長先生にあいさつをする」「自分の名前を言う」というもんでした。5年生の児童が上手にサポートしながら、全員がミッションをクリアしました。お互いにとてもよい経験となる交流会でした。

給食後に異学年グループ「なかよし」がありました。いつもはグループごとに運動場などで遊びますが、今回は5年生が中心となって6年生のリーダーさんのお別れ会を行いました。6年生が入場してくると大きな拍手で迎えるグループがありました。また、6年生に一人一人が感謝の言葉がけをして、お礼の手紙をプレゼントしました。6年生からも1年から5年生にメッセージを送る姿がありました。残った時間は、各グループでゲームをして楽しく遊ぶ姿が印象的でした。

4日の5時間目に通学班の分団会を行いました。共栄小学校では下校は学年下校がほとんどで、通学班での登校が中心です。これまでの通学班登校の様子を振り返ったり、今後の集合時間や気を付けるべきことをそれぞれの通学班で確認をしました。子どもたちの安全のためにも、朝や帰りはできる限りまとまって帰ることが大切です。ご家庭でも可能な範囲で見届けや見守りをよろしくお願いします。中には、これまで毎日、見守りを続けていただいている保護者や地域の方もみえます。本当にありがとうございます。

1日(金)の6時間目に実施をしました。6年生で役割を分担し、1年生から5年生の各教室や保健室、6年生活動室の掃除を頑張りました。それぞれの教室の先生から、こんなところをやってほしいという要望を聞いて、ワックスがけをするところもあれば、扇風機や上の窓のさんの掃除など背の高い6年生ならではの仕事をしているところもありました。どこの教室も担当の先生と連携をとりながら、とてもよく頑張っていました。お世話になっ校舎への感謝の思いが伝わってきました。

2月29日、中日新聞の多治見支局長さんへアルミ缶回収の収益7340円を寄託しました。能登地震以降、生活向上委員会の呼びかけでアルミ缶の収益を地震の被災者に寄付することにしました。その呼びかけ以降、いつも以上に多くのアルミ缶が集まりました。こうした取組を聞いて、支局長さんも本校に来てくださり、生活向上委員会にねぎらいの言葉をかけてくださいました。3月1日の中日新聞の東濃版でも紹介されています。ぜひ、ご覧ください。

3時間目に体育館で全校そろっての6年生送る会を行いました。朝の会に1年生が6年生の教室に手作りのメダルを届けました。6年生はそれを首から下げて5年生の合奏とともに入場をしました。各学年の発表は、どの学年も練習以上に心が込められたもので、体育館中に呼びかけの声や合唱、太鼓など様々なかたちで6年生への感謝を形にして贈ることができました。6年生からのお礼の言葉や合唱も素晴らしいものでした。卒業式ではさらにレベルアップしたかたちでお届けできるといいです。全校そろって過ごせる日はあと15日。この時間のように温かな雰囲気で過ごせることを願います。

明日の3時間目がいよいよ6年生を送る会です。今年は久しぶりに全校が体育館に集まることができます。どの学年の発表も最終日ということで気持ちが入っていました。明日が楽しみです。また、午後からは5年生が飾り付けを行ってくれました。その後は最後の最後まで合唱練習をしていました。こうした思いが伝わる会になるといいです。