来年度から使用する笠原小学校の仮校舎が中学校の敷地内に建設されています。その建設の様子を上部の「校舎君の独り言」で公開しています。
仮校舎は現在の笠原小学校に新築される「(仮称)笠原小中学校」の校舎が完成する令和7年度末まで使用する予定です。

11月8日(水)バロー文化ホールで「多治見市中学校音楽祭」が4年ぶりに開催されました。新しくなった大ホールで各学校代表者が歌を披露しました。

★わが校代表は2年生です。9月の体育大会を終えた後、2年生は市民音楽祭に向け「スイッチ」が切り替わっていました。この時点では、集まってみたものの照れくさくてどこをどう歌うのかよくわかりませんでした。歌詞の意味も分からず歌っています。

 

★10月に入り、音楽室で指導を受けました。立ち方・口の開き方・顔の表情・声の出し方など・・・こんな格好で歌えるのかな?と感じながら姿勢を正して歌いました。すると、いつもより声が前に出ているような気がします。

   

この日から集まれる日は、朝練習が開始しました。明らかに2年生は変わってきています。いつの間にか楽譜も要らなくなっています。

★音楽祭当日、最後の練習です。2年生の目線・顔つきも本番さながらです。伴奏者・指揮者も自然と力が入ります。

  

★本番は「心の瞳」を8校の前で披露します。笠原中学校は2番目に歌いました。

  

マスクも外し、歌っている顔の表情も見ていただきます。指揮者が腕を下ろし会場の来場者へ感謝の気持ちを全員が「一礼の挨拶」で伝えました。

「緊張で手が冷たくなりましたが、指揮者と伴奏者の二人がアイコンタクトした瞬間に自然に体と口が開き歌うことができました。」「こんな大ホールで歌う経験ができたこと、他校の合唱が聞けたことが何よりも嬉しかった!」と生徒は報告してくれました。

 

 毎年1年生は、「土岐川流域グリーンベルト」について学習しています。今年もアジア航測(株)・多治見砂防国道事務所多治見市企画防災課にお世話になり2日間に亘って森林の仕組みを学びました。

 1日目:笠原の森「学習会」として、①砂防について ②森の大切さ ③森林整備について ④ハザードマップの読み取り方をビデオ学習し、土岐川グリーンベルトの必要性なぜ森林を手入れしなければいけないのかを理解しました。

 2日目:笠原の森「森林整備活動」の為、実際の森へ移動し安全な整備方法で樹林整備を体験しました。各班に分かれて50分間の下記整備体験です。

①道具の使い方学習

②切る木の選定や目印テープつけ

③ノコギリ・剪定バサミなどを使って整備

    

 今回の樹林整備の体験は、すべて意味のある貴重な体験でした。道具の正しい使い方・伐採時に声を出して仲間に合図する必要性・役割分担の必要性。どれも真剣に向き合わなければ、命の危険にさらされます。先輩方々も体験した時に同じような気持ちになったと思います。樹林整備を行う事で、強くて豊かな樹林となり土砂災害などから守られている事へ感謝し、次の世代へもこの体験を引き継ぎたいと感じました。そして、お忙しい中私たちへご指導いただきました関係者の方々に心より御礼申し上げます。

★この活動は、岐阜新聞にも掲載されました。

 

 

 

2日間に亘って、笠原商工会を通じて近隣企業の職業体験へ行ってきました。何と、生徒たちの為に21事業所の方々が手を挙げてくださり、貴重な体験ができました。普段学校では見られないような真剣な眼差しで「仕事」と向き合う姿に感動した2日間でもありました。

どんな体験をしたのか、覗いてみましょう!

★食品ストアー関係

●商品の袋詰めと品出し ●商品の整理 ●「おすすめ商品」を生徒が決めて店頭販促など

  

★飲食店

●お客様対応 ●賄い料理づくり ●洗い物など

  

★金融関係

●お金の数え方学習 ●「振込詐欺に気を付けて!」チラシ配布と店頭で呼びかけなど

 

★タイル・セラミック関係

●モザイクタイル作成学習と実務など

    

★物流関係

●物流の座学 ●名刺作成 ●事務サポートなど

 

★保育園

●保育サポート・遠足行事サポート・手作りおもちゃ作成など

  

★商工会 ★福祉施設

●商工会会員事業所訪問 ●お祭り行事準備 ●作業サポートなど

 

★消防署

●消防にまつわる座学・訓練参加など

  

★ガソリンスタンド関係

●洗車 ●お客様対応など

 

★病院関係

●患者さんとのかかわり方など

 

体験した事を生徒間で共有し、将来の仕事を決める時期に、今回の体験が生かせたら良いです。笠原地区の下記事業所の方々には、お忙しい中ご対応いただき心より御礼申し上げます。

(事業所一覧 順不同)

マルナカストアー・ショッピングプラザマイン・オオマツフード笠原店・セブンイレブン笠原町神戸店・cafe KaRA  KaRA ・楽蔵亭・陶都信用農協笠原支店・東濃信用金庫笠原支店・モザィクタイルミュージアム・長江陶業(株)・山周セラミック(有)・(株)オザワモザイクワークス・杉浦製陶(株)・NⅯ物流(株)・ダイキャスト東和産業(株)・笠原保育園・笠原町商工会・社会福祉法人みらい社会就労センターけやき・笠原消防署・昭洋商事(株)笠原スタンド・多治見市民病院

 

後期の生徒会総会を開催しました。執行部・専門委員長からは、後期の「目標と目指すべき姿」を発表しました。

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教頭先生から、天台宗開祖:最澄の言葉「一隅を照らす」の話をしていただきました。生徒たち1人ひとりが笠原中学校やこの地域で自ら行動し光となって周りを照らして行ける存在になっていって欲しいなあと感じました。

 三連休明け晴天に恵まれ、今日は「後期生徒会役員認証式」と「始業式」が行われました。

 「後期生徒会役員9人」は、校長先生から認証書を受理しますが、ドキドキ・そわそわした様子で自分の番を待ちます。

   

 始業式では、校長先生より後期に期待したいことを話されました。先日行われた生徒の生活アンケートから「今回で3回目となりますが、後期は生徒全員でアンケート質問7項目:学級のみんなと一緒に日常生活や行事をつくっていく学級づくりを目指していきましょう!目標は「合唱発表会」の成功です。」という話がありました。次年度へのスタートとは「笠中締めくくりの年」として、全校生徒一丸となり「笠原小中学校」へつないでいきましょう!

 最後に、生徒会代表挨拶として副会長から、「合唱発表会を成功させたい。歌う時・聞く時の姿勢を切り替えて素早く行動し、全校の良さを共有する『はあとふる』な学校にしていきたい」と意気込みを伝え締めくくってくれました。

 新型コロナ感染症拡大に伴い、種々の行事が縮小・中止された3年間でした。新たな関わり方で行事を行い、次の世代へつないでいくことも、今私たちが出来ることではないかと感じました。

 

9月28日(木)1年生は郊外学習として、「ふるさと多治見」を各クラス6グループに分かれ施設見学に行ってきました。

★学習の目的は下記3点

①「多治見市」を深く知り、自分の住む町の魅力を感じ、愛着をもつ。

②班別行動を通し、仲間と支え合いながら学び、絆を深める。

公共の場でのマナーを学ぶ。

★出発前に事前勉強です。

学習場所は8か所です。(永保時・多治見修道院・美濃焼ミュージアム・セラミックパ-クMINO・さかづき美術館・幸兵衛窯・幸輔窯)各施設で説明を受け、生徒たちは何を感じとって帰って来たのでしょうか?

  

 

  

★学習後の感想を生徒にインタビューしてみました

①今回の学習で良かった点は?

■「修道院」は外からしか見たことが無かったが、施設の中は素晴らしく、歴史を感じた。キリスト教についても知ることができて良かった。

■「虎渓山永保寺(無際橋)」の橋の形が素晴らしかった。国宝の開山堂や観音堂の屋根の造りが美しい。

■「窯元」では、陶器の色を出すのに、釉薬に金属を混ぜたりして苦労されていた。陶芸体験をしてみたいと思った。

②多治見市民として何か出来ることはありますか?

■見学施設はどこも良く、多くの人に見てもらいたいと思った。良さをwebなどで発信していきたいと感じた。

■窯元で見た伝統文化を是非継承して欲しいと思った。そのためには、体験施設を充実させ、陶器の良さを知ってもらいたい。知人にも良さを話し体験してもらうよう話す。

生徒たちが「ふるさと多治見市」の魅力を感じ取り、愛着をもって多治見市の広告塔として活躍してくれることを期待したいです。

今回ご協力いただきました関係機関の皆様、心より御礼申し上げます。

 

 体育大会が終わり、朝晩も過ごしやすくなりました。何となく秋の気配を感じ心なしか気持ちが緩いでいるのは・・・私だけでしょうか? 生徒はすでに後期へ気持ちをスイッチしているようです。

令和5年度生徒会役員立候補者が出そろいました。選挙は9月27日(水)です。各役員立候補者は、笠原中学校「最終章」として、「目指す姿」を全校生徒へ呼びかけます。

11月に行われる「合唱発表会」に向け、各パートに分かれて練習開始

朝活動の時間に、歌声が聞こえてきたので、見に行ってみると・・・照れくさそうに集まって各パート練習をしていました。これから、どう完成されていくのか楽しみで仕方ありません。

          

図書館では「特別企画展!先生のオススメ本」を集めてみました。先生方が、過去に読んで感動した本や、生徒の皆さんに読んでいただきたい本ばかりです。本の良さは、創造力が磨かれ、学校や日常のヒントがもらえたり、視野が広がる事です。「新刊」も沢山入れていただきました。本を読む習慣をつけると次の本が待ち遠しくなります。

先日行われた研究授業で取り組んだC組の紙コップアートが完成しました!今回は、前回より工夫して紙コップに色を付けて文字を織り込みました。

男子生徒の身長が175cmですから2メートルを超える大作です。文字を入れるには、前回作成した作品(紙コップ)に番号をふって番号順に並べています。最も苦労した場所は、一番トップ真ん中のコップを置くときの緊張感は最高潮に達したようです。

設計図はこちら ↓↓↓ 紙コップに書きたい文字を作成し、設計図上に番号をふります。

積み上げる紙コップの底に、一つ一つナンバリングをして積み上げていきました。