2月14日(水)本日は参観日です。平日のお忙しい時間帯でしたが、多くの保護者の方にご参観いただき有難うございました。

1A:数学「空間の図形」 授業開始から、先生のマジックにかかり、スピード感ある授業にまんまとかかってしまった生徒たち。頑張れ~

  

1B:理科「大地の変化」 地層の成り立ち方や地震による大地の変化を学びました。まさに今年発生した、能登半島地震の原因も少し理解でき、自然の驚異を感じた授業でした。

 

3A: 音楽「曲のよさをプレゼンしよう」 グループに分かれ「押しの曲」を発表しました。①曲の特徴  ②曲に秘められた作曲者の想い ③なぜこの曲が「押し」なのか等々・・・普段見られない熱い思いでプレゼンしてくれました。

 

3B:理科「地球と私たちの未来のために」 環境問題を取り上げ、近年の温暖化について原因を探る。二酸化炭素の放出と吸収のバランスが崩れると、その後、私たちの未来にどうかかわっていくのかを学びました。

 

C・D組:体育「卓球 球の動きを調べる」 タブレットで球の動きを撮影し、自分の球の動きを分析しました。卓球台に球をあてる位置を変えるだけで、球の動きが変化します。

   

2年生は伊藤弘志講師をお招きし、「今、考えること・やるべきこと」この4月から受験生となる生徒へ、進路講演会を行っていただきました。

  

「9年間皆勤」の生徒が東濃新報から取材を受けました。

 今年度の皆勤賞は6名です。小学6年生の頃からコロナ感染が拡大し、行事が縮小され思うように進まなかったり、授業のやり方が変わったりとその都度、職員や仲間たちと話し合ってきました。また、家族の支えがあって乗り越えられた9年間だったと思います。

写真のポーズ「POWER!」は、後輩たちへ引き継ぐ良き力となることは間違いないでしょう。

9年間皆勤おめでとうございます!

 

 毎年、笠原中学校では「3年生と語る会」が行われています。学校内の生徒を班ごとに縦割りにし、各班の意見を取りまとめます。司会進行は2年生代表が担当します。「分科会」で意見を取りまとめ「全大会」で発表する流れです。

★分科会各班(6つのグループ)ごとに分かれ、3年生と意見交換をします。3年生はこの三年間で学んだ経験をもとに、後輩たちへアドバイス・経験談などを話しをし、1・2年生が3年生へ質問をする。と言うスタイルです。どんな本音が出るのか楽しみです。

各班をのぞいてみると・・・・・

                  

1・2年の生徒からは、委員のリーダーになって気をつける事3年生になってやらなくてはいけない事勉強の時間など多くの質問が飛び交っていました。3年生はひとつひとつ丁寧に回答していました。

★全大会:各班で集約した意見を学年代表が発表します。

■「1年生から3年生へ」・・・入学してから、学校生活の仕方・ルールなどを教えていただいた。3年生自ら率先して私たちのお手伝いしてくださった。委員会ではプレゼンしながら発表されていたので、自分も出来るようになりたいと感じた。行事では3年生が一番声を出し、みんなを引っ張っていた姿に感動した。私たちも2年生と協力して、笠中を引っ張っていきたいと感じた。

■「2年生から3年生へ」・・・後輩から信頼される3年生になりたい。どんなときでも一生懸命やられている姿にあこがれていた。自分も3年生のように憧れられるよう頑張っていきたい。先輩たちから学んだことを後輩へ伝えていきたい。合唱発表会でも大きな声で楽しく歌っている姿に感動しました。3年生の団結力はうらやましかった。自分たちも3年生のように、後輩たちを引っ張っていく力を身につけていきたい。

■「3年生から1・2年生へ」・・・3年生になって1・2年の時よりも勉強を頑張った。学習に対する態度も良くなり仲間に教えられるようになった。日常生活でも後輩に良い姿を見てもらうよう声掛けができるようになった。受験に向けて頑張って欲しい。笠中の良い伝統を引き継ぎ、後輩たちを引っ張って行って欲しい。

責任感や他人への思いやりや、優しさは3年生になると自然に芽生えてくるものではなく、日常生活の中で意識し生活して身に付くもの。それを気付くのが最高学年であり、学校生活を振り返った時にわかるもの。3年生はそれに気づき、口に出して言えるようになり、それを後輩へ継承していく「3年生と語る会」感動的でした。

★地域に根づく「ふれ愛食堂」のボランティア活動が教育委員会から表彰されました。

   

「ふれ愛食堂」は笠原公民館の活動に合わせて、毎月1回開催されています。表彰された生徒に、インタビューしてみました。

■今回の表彰はどんな気持ちでしたか?

→「めちゃくちゃ緊張しました。」「うれしかった。やってきて良かったと思った。」

■ボランティアをしていて良かった点はありますか?

→「地域の人に色んなことを教えていただいたり、会話ができたり、料理も作れるようになったこと」

■1年生からボランティアをしていると聞きましたが、何故続けられるのですか?

→「いろいろなボランティアをしてきたけど、自分が一番楽しんでやっているから続けられてきた」

笑顔で答えてくれました。最初はどう動いていいのかわからず戸惑っていましたが、地域の人たちが親切に声をかけていただくうちに、今では自分から動けるようになったそうです。

仙石教育長からは、「今後は色々な職業に就くかと思います。働いて給料をいただく事も必要ですが、ボランティアが社会の一員として参加をし、社会を支えていく必要があります。ここで終わらず、継続的にボランティア活動をお願いしたいです。」とお話いただきました。

■「ふれ愛食堂 ボランティアの様子」