入学式も無事に終えた一年生。今日は先輩との「対面式」です。もうすでに体育館には先輩方々が待っています。緊張します。

 

  

  

 

1年生から2・3年生へ。2・3年生から1年生へ思いを伝えます。全学年が一つになって「笠原小中学校」を理想の学校に近づけ、盛り上げて行きましょう!

「児童生徒会役員・認証式」

新年度の役員が出そろい、認証式が行われました。今年度は、小学校と中学校合同の認証式です。

   

入学式から1週間が経ち、1年生はまだまだ中学校生活には慣れない様子です。しかし、6年間の学校目標であった「掃除」の姿勢は素晴らしいです。給食も小学校の時と比べて量が約1.5倍になりました。しっかり給食を食べて、元気な身体作りをして欲しいです。

   

4月7日(月)から令和7年度のスタートです。満開の桜・最高の天気がスタートダッシュの後押しをしてくれています。

 

7日(月)午前中は「着任式と始業式」です。校長をはじめ10名の職員が転入しました。職員室の雰囲気も緊張感が漂います。生徒玄関に進級の新クラスが発表されており、2.3年生も緊張した面持ちです。

 

◆校長式辞: 去に何度か笠原小学校へ来校されており、生徒の印象を述べられた後、「令和8年度から生まれ変わる「笠原小中学校」への思い徒が主役で良い学校を一緒に作り上げていきたい思い自分に秘めた輝きを自分で見つけ、自分を好きになって育て上げ、更には自信につなげて欲しい。」と話されました。

◆担任発表: 各クラス担任が決定し生徒の緊張は最高潮です。

◆学級活動:3年生のクラスを覗くと、2年生だった生徒の顔つきがちょっとキリリと感じました。職員からは、この一年で目指す姿を話しました。

         

午後【入学式】: PTA会長様・保護者の皆様、本日はお忙しい中、入学式に御列席いただきまして誠に有難うございました。心より御礼申し上げます。

  

 

 

 

◆校長式辞: 今年度は59名の新入生が入学しました。新し制服に身を纏い少し照れくさそうです。校長から新入生へのメッセージとして、「小学校6年間学んだ事に自信をもち、新たに中学校生活では色々なことに挑戦して欲しい!」と話されました。また学校目標である3点にも触れられました。

①「自立」・・・自分の事は自分で決められるように成長して欲しい。

②「共生」・・・仲間と共に生き、力を合わせて作り上げる楽しさを感じて欲しい。

③「創造」・・・自分で創り上げる。今自分に何が出来るのか真剣に考え、行動が出来るように成長して欲しい。

学校職員はいつも皆さんを応援しています。大きな壁にぶつかった時には、その壁を乗り越えるまで皆さんを見守っていきます。と話されました。

◆新入生代表挨拶: 代表生徒からは、小学校で拘ってきた三点①掃除②自主学習③委員会活動は、引き続き頑張っていきたい。更に中学校生活では、自分の意見を出し、わからない事は先輩を見習って早く慣れていきたいです。小学生の時よりも頑張りたい!。と堂々と話をしてくれました。

◆沢山の祝電をいただき、有難うございました。

◆新入生学級活動の様子:先生も生徒もガチガチです。

  

今年度は新入生59名・2年生54名・3年生60名の173名でスタートをきりました。「笠原小中学校」への土台作りの1年として、職員も生徒一人一人をサポートしていきます。「全員が元気で明るい、生徒主役の学校を目指します!」どうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 修了式を迎えた今日は、朝から職員室も各教室も慌ただしい様子です。

 今までは、3年生の動きを横目に行動していた2年生は、自分たちが置かれた立場を修了式会場に入って感じたのではないでしょうか?

 

■修了式:開式の辞・・・教頭先生の元気な発生で始まりました。

■校歌斉唱・・・この校歌を歌うのも数える程になりました。

   

■修了証書授与・・・各学年の代表者が校長先生より授与しました。大きな返事をして舞台に上がります。

   

■校長式辞・・・年度当初に「ウサギとカメ」の話をされました。なぜカメはウサギに勝てたのでしょうか? その理由は・・・ウサギは「カメ」を見ていた。カメは「ゴール」を見ていた。カメはひたすらゴールを目指して動いていたのです。各自、この一年で自分のゴールに近づくことが出来たのか?振り返り、更に次年度の目標を立てて欲しい。みんなが主役の学校づくりの継続と、次年度の目標として「ジブンゴト(自分事)」を掲げて欲しいとお話しされました。

★ジブンゴト(自分事)★

*ものごとを自分のことと考える。

*進んでものごとに関わる。

*自分ができることに積極的に取り組む。

*いつも「目的」や「意味」を意識する。

■生徒代表の話・・・この一年の振り返りをしっかり検証することと、次年度への前進として何をするべきなのかを考えて欲しい。1年生は「対話型授業」ができるように、2年生は「5Aと掃除」ができるように。出来なかった課題を具体的にあげ、それを成果に変えるためにお互いの長所を更に伸ばし、短所を長所に変えられるよう努力していきましょう。今年は「笠原小中学校の強固な土台作り」を一人一人の長所を生かして作り上げていきたいです。と宣言してくれました。

 

■離任式:お世話になった先生9名が笠原中学校を離れられます。新しい職場で更なるご活躍をお祈りいたします。大変お世話になりました。ありがとうございました。

  

 

令和6年度 第78回笠原中学校卒業証書授与式

 今年もこの日がやってきました。朝から卒業生を思わせるような穏やかな日になりました。前日は在校生と職員でひとつひとつ確認し合って準備をしました。昨年遅くまで準備をしてくれた3年生は、今年送られる側です。どんな気持ちでこの日を迎えたのでしょうか。

前日の準備の様子:在校生が各担当場所に分かれて準備してくれました。

   

3年生に今の心境を聞いてみました。

★「寂しいしかないです」「みんなと別れるのが嫌だ」「高校へ行ったらやりたいことが沢山あるからワクワクしている」「給食が食べれないのが悲しい」「卒業式やりたくなーい」

式を目前に控えた3年生の様子

 

 

 

<卒業生入場>

A組担任を先頭に体育館へ入場します。

           

<卒業証書授与>今年は47名に卒業証書を授与しました。

        

<校長式辞>

 3年生は学校行事を行うごとに素晴らしい成長を遂げました。修学旅行の体験学習では、ミスを恐れず学ぶこと・体育大会では、全校が共に高まり合う大会の成功・合唱発表会では、この学級でしか作れない曲作りをし、心に響く発表会となりました。

 生徒から教えられたことは2つありました。1つは、自分の生活は自分たちで改善し、より良い学校を目指して校則を改正に至ったこと。2つ目は、新しい小中一体となった学校を作るための土台作りをしてくれたこと。確かな一歩を踏み出し、生徒主導の学校づくりをしてくれたこと。

 今後は、15年間育てて下さった保護者のみなさん・地域のみなさん・みなさんに関わってきた人たちへ感謝の気持ちを忘れないで、今まで学んできたことに自信をもち、色々なことに挑戦し、「夢中」になれるものを見つけて欲しいです。

 最後に、この学校の名前は変わってしまいますが、この学校が「心のふるさと」であることに変わりはありません。いつでも待っています。と言葉を贈られました。

<教育委員会告辞>

多治見市教育委員会 教育委員長よりご挨拶いただきました。

 先日、生徒の皆さんに「ボランティアの感謝状」を渡したとき、今回の「卒業証書」を受け取った時の皆さんの表情を見ていると、将来がとても明るく輝いているように感じました。これからは、自分たちの故郷「多治見市」に誇りと感謝をし、明るく・たくましく・自分らしく生きていって欲しいと願います。と、教育委員会からの告辞をいただきました。

<在校生送辞>

    

 在校生代表2名から3年生へ贈る言葉をもらいました。「何事もたくましく・誠実に下級生に接してくださる先輩方々。1人1人の個性を生かし、仲間同士で信頼関係を持っている姿は素晴らしいと感じていました。今後、先輩たちの新しい出会いが輝いていることを祈って、在校生全員で「YELL」の歌を送ってくれました。

<卒業生答辞>:前期後期生徒会会長が代表で答辞をのべました。

   

     

 最初に、前期生徒会長より挨拶。この3年間で経験したこと、同じ経験をしてきた仲間、両親、出会った人たちに感謝を伝え、次に向かうステージへの決意を歌に表します。次に後期生徒会長より挨拶。今までの人生、後輩、職員、保護者、友人への感謝の気持ちを忘れずにこれからの人生を一歩ずつ歩んでいきたい。第二の家族のような仲間47名と過ごした3年間の思いでは忘れない。「大地讃頌」・「僕らまた」を合唱で在校生に返します。

     

 こうして、今年の卒業証書授与式は終了しました。本日ご多忙の中ご臨席いただきました来賓の皆さま、保護者の皆さま、心より御礼申し上げます。

★多治見市からは卒業記念品として「印鑑」・PTAからは「卒業証書フォルダ」が贈られました。有難うございました。

★沢山の祝電もいただきました。有難うございました。   

<各クラス最後の学級活動の様子>

         

★何と何と!小学生からのサプライズがありました。3年生の最後の花道を拍手で飾ってくれました。寒い中ありがとう!

    

★更に三年生からサプライズ!お世話になった職員へ全員で感謝をのべます。  GReeeen [キセキ」を大合唱!

   

 毎年、卒業式の取材をしていますが、卒業生が残す言葉の一つが「この学年・このクラスで良かった!」です。小学生、いやいや幼稚園・保育園から一緒のメンバーなのに・・・と思いますが、地域で過ごす最後の学年だからこそ、今までの思いをぶつけて、仲間を信じ信頼関係を築きあげてきます。この仲間がいることを忘れないで、次のステージでも胸を張って活躍して欲しいと願っています。

笠中三年生応援してるよ!

2月に入って寒さが一段と厳しくなりました。先週は連日雪の日もあり通学途中など心配でしたが、生徒たちにはエネルギッシュに活動しています。

 

M美化活動:地域清掃も継続されています。

  

2月12日(水)、今年度最後の授業参観です。お忙しい中、ご参観いただきました皆様には心より御礼申し上げます。

3A:英語 Best memory 卒業式を控え、2年生・3年生の思い出を英語で話します。

 

3B:国語 「温かいスープ」教科書掲載の文章から作者の思いを読み取ります。

 

2年生:学級活動 伊藤弘志講師をお招きして「進路講話」をしていただきました。「目標・夢」を定めた後の動きを、自分に置き換えて考えてみました。

 

1A:英語 ペアを組んで会話練習をしました。

 

1B:音楽 ソプラノ・アルトなどグループに分かれて練習をしました。

 

c組: 卒業に向けて

学校内の美術展(世界にひとつだけの作品) どの作品も素晴らしい出来映えです。

 

 

新年あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

 本日から第5期が始まります。年末には学級閉鎖に至ったクラスもありましたが、欠席者も減り、どのクラスも元気な姿で登校してくれました。学年の最終期としては良いスタートが切れました。

 冬休み明け集会では各学年の代表者が第4期までの振り返りと、第5期に向かっての目標を発表してくれました。

■1年生: 今までの失敗を繰り返さないよう声掛けをし、「自分たちの下に下級生がいる。」と意識をして行動するよう心掛ける。

■2年生: 第4期までは学年キャンペーンを行い、苦手な部分に気付き声掛けをしてきましたが、第5期は「継承と感謝」を目標に掲げ、笠原中学校最後の学年として、笠原中学校の良き習慣を継承し、お世話になった方々へ感謝の気持ちを持って行動していきたい。また、「課題」となることを「成果」に変られるよう、小学生へ成長した姿を掲げていきたい。

■3年生: 「2分前行動」「全員挙手」をキャンペーとして呼びかけを行ってきたことが、習慣化することができたが、授業態度・生活態度について新たな課題として見つかった。新しい課題については、更にキャンペーンを行って改善できる力をつけていく。卒業に向けて1.2年生に良い姿を見せていきたい。

■生徒会長: 今年度をどう締めくくるのか、考えた冬休みでした。受験生として自覚を持ち、受験に向けてのラストスパートをかけた。生徒会長としては、責務を全うしたいと思い、笠原小中学校の土台を築いていく。そのために出来る事①小学生ともっと関わる機会を作る。②小中共通の三本柱(あいさつ・掃除・ボランティア)に力を注ぎ、今年度の目標をやりきり次年度につなげていく。

 どの代表者も、過去の振り返りと今後の目標が明確で頼もしく感じました。3年生は心身共にこの一年で大きく成長し、後輩を見る広い視野が育ってきました。最終コーナーがどんな色に染まっていくのか今から楽しみです。

 寒暖差が厳しい毎日ですが、3年生は2日間にわたり「笠原保育園・幼稚園」へ保育実習をしました。自分たちも通った保育園・幼稚園です。園入口では、「懐かしい!」「あったあったこれ!」「ちっちゃくて可愛い!」と口々に叫んで入所です。

★3年B組の姿

        

★3年A組の姿

 

     

 

 初めて出会う生徒たちに対して、園児は目を輝かせて飛び込んでくれます。いつの間にか手を握られていたり、膝の上にいたり・・・と、愛おしいです。数年前は、中学生に遊んでもらい園児の立場だった生徒は、今回は園児を楽しませる立場へと成長しました。

 

12月7日(土)「笠原地区幼保小中一貫教育の日」

 地域を取り巻く教育現場「笠原幼稚園」「笠原保育園」「笠原小学校」「笠原中学校」4か所で参観が行われました。お忙しい中、沢山の保護者の方々にご参観いただき有難うございました。

     

★1年生作品 「心がほっとする形」・・・作品を見ていると思わず笑顔になります。

  

 

★2年生「おもてなしの和菓子」・・・「美しいで賞」「アイデア賞」「「美味しそうで賞」を講師からもらった生徒もいました。粘土であそこまでリアルに表現出来るのはすごいです!

       

★1年生手のデッサン・・・力強い手・光の明暗・物を持った時の指の形など各自拘りのある手が描かれています。

 

★3年生ドライポイント

   

■新しい体操服の投票が始まりました。・・・結果は間もなく発表予定

  

■図書館で開催中「防災について考えよう!」・・・自分の命は自分で守る。生存率を高めるために知って得する情報をクイズ形式で掲示されています。また、新聞を利用したスリッパの作成方も紹介されています。

    

 今年も後3週間ほどになりました。何かと気持ちも騒ぎ、慌ただしい日々が続きます。体調管理にはくれぐれも気を付けて、仲間と楽しい時間を過ごしましょう!

   

図書館のツリーには、「オススメの本」が紹介されているオーナメントを大募集中です。ツリーいっぱいのオーナメントになるといいね。

 

青空広がる清々しい日になりました。11月21日(木) 笠原中学校合唱発表会です。

合唱スローガン:「切磋琢磨」

 本日の合唱鑑賞者は、保護者の方々と、小学生5・6年生も鑑賞してくださいました。発表会当日も、各フロアから歌声が響きます。

■教頭先生の話:「Hello Everyone!」と英語で挨拶され、先日教育委員会職員の方が笠原小中学校を訪問された際の生徒の様子を英語でスピーチされました。

■生徒会長の話:「合唱とは何だと思いますか?」みんなで歌い・考え・工夫しお互いに高め合うこと。1年生は元気良く歌って欲しい。2年生は精一杯心をこめて歌って欲しい。3年生は聞き手を感動させるよう歌って欲しい。皆が魅了する合唱を期待したい。と話してくれました。さあ、各クラスどう仕上がっているのでしょうか?

 トップバッターは1年A組です。各学級委員より曲の紹介や今日に至るまでのエピソードを発表してもらい合唱に入ります。

★1A「大切なもの」:各パートで練習し、良いところを出し合った。練習を重ねるうちに、声が出るようになりまとまってきました。

    

★1B「My Own Roadー僕が創る明日」:委員会を中心に練習し、良い点悪い点を分析。各パートの出す声を考えながら練習しました。指揮者も伴奏者も元気いっぱい、力強く演奏してくれました。

    

★2A「あなたへー旅立に寄せるメッセージ」:歌詞の内容をみんなで理解し合った。男性パートと女性パートが分かれて歌い、一緒に歌った時に重なり合った時の迫力を感じて欲しい。

    

★2B「旅立ちの時~Asian Dream Song~」:各パートごとに呼びかけ合って練習をした。諦めずに前に向かって進む気持ちを歌の中で伝えていきたい。

  

★3B「友~旅立ちの時~」:最初は伴奏者がいなくて困ってしまったが、過去に経験があるから・・・と自ら伴奏をしてくれた仲間。なかなか声が出なくて歌っている声が聞こえなかったが、練習を重ね声が出るようになった。今日は、強弱、フォルテシモのパートを感情を入れて歌いたい。

       

★3A「結」:歌詞の意味をみんなで理解した。信じることがお互いを結びつけること。クラス全員が感情を込めて歌います。

          

■文化委員長の話:今回のスローガン「切磋琢磨」昨年とは違った練習でスタートしたが、皆が笑顔で頑張っていたと感じた。1年生は明るい姿を出し、2年生はとても透き通る声、3年生は三年間の積み重ねが合唱に出ていたと感じました。

■小学生を代表して6年生の話:全員が一つになった歌声を聞いて感動しましました。全員に色があり重なり合っているのは素晴らしい。私たちも今後の参考にしていきたい。

■校長先生の話:この合唱発表会を通じて、「クラスの文化をどう表現するのか・どうまとまっていくのか」を発表する場です。どのクラスもまとまりがあり素晴らしく感動した合唱発表会でした。今回の発表会で中心になった人たちは、陰ながら努力をされたことと思います。「お互いを認め合える人」に成長して欲しいと言葉を添えられました。

 

 今年の合唱スローガン「切磋琢磨」・・・何事も自分一人で取り組むよりも、同じ目標を持った友人やライバルと協力し合うことにより、良い結果に繋がるという事が生徒ひとり一人に伝わったのではないでしょうか?さあ、次なるステップを目指して「切磋琢磨」しよう!

 

 

 11月12日(火) 「航空管制官」に就かれておられた堀井不二夫氏をお招きし、3年生を対象に「職業講話」の授業をしていただきました。

 

 堀井氏の中学生時代の夢は「パイロット」でしたが、高校生の時に重度の病にかかり、やむなくパイロットの夢を諦めることになります。しかし、飛行機が好きで、飛行機に関わる仕事がしたい思いは諦めませんでした。そんな中、求人雑誌で「航空管制官募集」の広告を目にし、パイロットにはなれませんでしたが、「航空管制官として第一人者になる!」夢を叶えられました。

 講話が始まったとたん、堀井氏は生徒にどんどん質問を投げます。

※飛行機はどうやって飛ぶの?

※飛行機が飛ぶまでに何人の人が関わるの?

※飛行機のタイムテーブル「出発時間」はどのタイミングの時間?などなど・・・

 わかっているようで、明確に答えられない・・・・生徒の顔は緊張のしっぱなしです。飛行機の仕組み、1機の飛行機が飛ぶまでには、多種多様の職種の方々が関わり決してどの場面でも手を抜くことができません。航空管制官は、その中でも非常に重要な、パイロットへ「離発着」の指示を的確に出す仕事です。国内には約2000人程の航空管制官がいます。その中の4割が女性だそうです。

 航空管制官の仕事は、「同じ言葉」「同じ基準の仕事」をされています。自分で判断し、責任も強いられる大変な仕事ですが、そのために知識を高め、働いている仲間とのコミュニケーションも欠かせないそうです。「パイロットと共に空を飛び、パイロットに寄り添う事が信頼関係を築き、パイロットに安心感を持たせることができる。」と話していただきました。

 講話の最後には、「航空管制官のジュミレーション」を体験しました。役者は、航空管制官1名・パイロット3名です。トランシーバーと実際にパイロットと管制官が会話している内容の「英文」を渡され体験しました。

          

 講話終了後、生徒の感想・・・こんな職業があるなんて知らなかった。飛行機を動かすのに大勢の人たちが関わっている事や、航空管制官の仕事は、非常に責任のある仕事で皆さんが責任を持ってやっていることが素晴らしいと感じた。仕事をやり終えた後の達成感がすごいと想像できる。と語ってくれました。

 将来夢を抱き職業に就く生徒たち。「やり甲斐のある仕事はどんなことなのか。」考える良い機会を持てたのではないでしょうか?

 堀井不二夫様、お忙しい中ご来校いただき心より御礼申し上げます。笑顔を絶やさず、ソフトな口調で話される姿がとても印象的でした。