班別研修を終え、ヤンマーミュージアムで昼食のお弁当を食べました。その後、館内見学し、小浜向け出発。

小浜市阿納地区に予定より早く到着し、お世話になる漁村の方と入村式を行いました。

      

その後、各民宿へ。着替えて「カヤック体験」と「浜辺レク」を満喫しました。

海の活動を終え、民宿に戻って入浴させていただきました。18:30から各民宿で夕ご飯をいただきます。全員元気です!

 

 

 

昨夜までの雨が嘘のように、今日は朝から晴天です。生徒たちの表情は明るいです。 絶好の研修日和を迎えました。いつもより一段大きな声で挨拶を交わし、集合の体育館へ。引率の先生は「忘れ物ないか? 水筒持ったか?」と声をかけながら、荷札を手渡し生徒の表情をみていました。

全員が集合すると、研修委員から「出発式」を宣言し、注意事項を説明。その後、教頭先生へバトンタッチ🎤

教頭先生は、「日頃は授業などで二年生と関わることが無いですが、皆さんが今回研修のために準備してきたこと、日頃の頑張りに期待しています。楽しい研修にしましょう!」と話されました。

学年主任から、研修目標を確認され、いざ出発です。

二日間お世話になるドライバーさんに挨拶をしてバスに乗り込みます。

「気を付けていってらっしゃ~い️️」わが子を送り出す母の気持ちになって、思いっきり手を振り続けました。二日間晴天に恵まれ、真っ黒に日焼けし、ひとまわり大きくなって帰ってくる事でしょう!・・・早く話が聞きたいです!

今後は、絆メールで配信した時刻に掲載します

いよいよ明日から小浜(阿納)研修が始まります。ここのところ暑かったせいか、気持ちがダウンしていた生徒たちですが、今週に入って気持ちに変化が表れています。

今朝の合唱の様子

審査員は教務主任、どんな講評が得られるのでしょうか?

 

★「感謝の気持ちを持って歌ってる?」「感謝の気持ちを忘れないで歌えば、自然に声に、表情に現れてくる。今日のこの会場は、声が響くけど、当日は外で歌うためもっと気持ちと声を出さないと、相手に届かない。是非、小浜から笠原へ届けるような声を出して欲しい!」と、生徒へ伝えました。

福井県に岐阜県「笠原中学校」を知っていただくチャンス お世話になる方々へ「感謝」はもちろんの事、笑顔で送り出して下さった家族へも「感謝」の気持ちを忘れないで、最高の小浜研修にして欲しいですね。

先ずは、3年生の作品・・・1枚のベースになる色を決めて、次に差し色を足し思い思いのイメージで画用紙に色を塗ったり、手でちぎったりして作品に肉付けをしていきます。三年生が抱えている、将来への不安や希望がこの作品に表現されています。ひとつとして、同じものはありません。

テーマ:心の表現

 

   

 

2年生の作品・・・これは、美味しい「和菓子」

どの生徒も「和菓子」の観察力がすごいです。今、この和菓子を置くお皿を作成中です。和菓子を引き立ててくれる皿が出来るのかな・・・

ケーキも良いけど、苦いお茶と一緒に食べたくなりますね。

ある教室へ行くと、生徒の身長をはるかに超える「カップタワー」を発見!低い場所と高い場所を分担し、約1時間半ほどで完成。何とカップの数は1155個! よく頑張った!!」大きさに圧倒されますが、涼しさを感じられる素敵なオブジェです。

こちらは、3年生のミニ野菜栽培です。(中間報告)

サラダのアクセントとなる「ラッディッシュ」のはずですが・・・そろそろ個人差が出てきています。野菜だって愛情に答えます。

 

 

 

講師の山田先生をお招きして、3年生が薬物乱用防止講座を受講しました。自分には関係の無い話だと思って受講してみたものの・・・

■タバコが体に与える害について・・・タバコを吸い続けた結果、「やめられなくなり、止まらなくなった」「ニコチン中毒・依存症」となり最終的には→重い病気となって亡くなった。さらには、喫煙していた自分だけでは終わらず、「受動喫煙」として周りの人たちにも影響を及ぼすと言うことも学びました。

■薬物乱用とは・・・薬物を社会のルールからはずれた方法や目的で使うこと。1回使っただけでも「乱用」になります。

薬物の種類・・・覚せい剤・有機溶剤・あへん・モルヒネ・大麻・MDMA・向精神薬など一度は耳にしたことばです。現在は、更に社会のルールを越えて薬物の種類が増えているようです。薬物を使い続けると「依存性」その薬なしではいられなくなり、精神状態や身体状態に悪影響をもたらします。

各薬物を継続的に投与するとどんな症状が発症し、身体にどんな害を及ぼすか山田先生が目の当たりにされた体験を元に、薬物の恐ろしさ(急性中毒症状・脳に与える障害・薬物を乱用した後遺症)などを話していただきました。

 

 

★「たった1回の使用でも薬物乱用が犯罪となり、自分に関わる周囲の人たちを不幸にする事を自覚して欲しい!」また、「自分の命を大切にして欲しい!」と強く訴えられました。最後に山田先生は生徒たちへ「自分の命について・どういきていくべきなのか?考えて欲しい」とこの講座の最後を締めくくられました。

講座途中に紹介された画像に目をそむけたり、耳をふさいだりとした場面がありましたが、どの生徒も真剣に受講していました。受講後の感想をたずねると・・・「薬物の種類がわかってよかった。絶対にしたくないと思った」「薬物は怖い!自分は絶対にしないし、人から勧められてもやらない」「薬物は人をダメにする。何も良いことがない」「薬物は一生やらない」と薬物の恐ろしさを学んでくれたようです。両親から与えられた命、大切にしていきたいです。

山田先生、お忙しい中ご来校頂き有り難うございました。

 

「東濃教育事務所」様と「多治見市教育委員会」様が来校されました。各学年の公開授業を見学いただき、職員との意見交換もしました。生徒たちは、いつも通りの振る舞いでしたが、職員の方が緊張気味です。

数学・英語・国語・理科・音楽・体育・制作など多岐にわたり授業参観していただきました。その後は、笠原中学校で調理している給食も試食されました。「従来通りの参観がして頂けるようになったんだなあ」と、改めて嬉しく感じました。

見学者の感想としては、■授業の中に、上手くタブレットを利用し先進的な授業内容であった。■分からない事をその場で調べて完結できるのも、タブレットの利点。■画像として録画できるので、どの部分を修正していくべきかも明確にわかる。■生徒が生き生きして授業を受けられていた。など、コメントをいただきました。

お忙しい中、ご参観頂き有り難うございました。

 

「わたしの主張2023」の開催に向けて

この大会は、心身の最も柔軟な発達期にある小中学生が日頃の生活の中で感じたり、考えたりしていることを発表することにより、自分の成長や社会の一員としての自覚を持つ機会として実施しています。また、地域住民やその団体が、本大会を通じ、現在の青少年への理解を深め、各地域における「青少年の健全育成を通した豊かで住みよいまちづくり」事業推進のきっかけになると考えています。(多治見市教育推進課)

★笠原校区 わたしの主張2023代表選考会 6月3日(土)開催

笠原地区の小学生5名と中学生5名が地区の代表として笠原中学校の壇上に上がりました。

地域の方々も沢山見に来ていただきました。

 

司会進行は中学生が進めます。

こんな緊張場面でも、堂々と発表しました。

 

多治見市大会へは、笠原中学校3年生の工藤さんが出場決定!

笠原中学校吹奏楽クラブのメンバーが緊張をほぐします。🎺

★わたしの主張2023 多治見市大会 6月17日(土)開催

新しく生まれ変わったバロー文化ホールにて発表開催。13の地区大会で選ばれた小学生・中学生代表26名が、日ごろの想いや社会に向けた意見などを発表しました。

 

発表者は、地区大会では出来なかったパフォーマンス(手振りや声のトーンを変える)などを加え、力強く主張しました。笠原地区代表の工藤さんは、「過ごしやすい世界を」主張し、優秀賞(2位)特別賞(社会を明るくする運動賞)を受賞しました。

今後の大会予定

令和5年7月4日(火)東濃地区出場者選考委員会が開催され、そこで3名が県大会へ出場します。

令和5年8月3日(木)「第45回少年の主張岐阜県大会」へと続いていきます。この大会に参加し、自分の意見を外向きに発信出来た経験は、生徒たちにとってとても貴重な体験となり、自身の今後の力となって行くでしょう!

 

3年生が修学旅行へ行っている間、2年生は「救急救命講習」を行いました。

救急隊が現場到着する「約9分」の間を、どうやって人命救助ができるのか。真剣に学びました。

★心肺蘇生の流れ★ 「だろう」判断で行動をしないこと!

➀周囲の安全を確認する。・・・人命救助以上に自分の身を守ることも必要。

➁倒れている人の反応を確認する。・・・反応がない場合や反応しているかどうか判断が難しい時は、心肺停止の可能性がある。

➂大声で応援を求め119番通報とAEDの手配をする。・・・ひとりでやるのではなく、周囲の人にも力を貸してもらう。的確に何をどの人にやってもらうか指示する。携帯電話のスピーカー機能を活用すると、両手が使えて胸骨圧迫などが行える。

➃呼吸の確認・・・胸と腹の上がり下がりを見て「普段通りの呼吸」をしているか10秒以内に判断をする。自信が持てない、分からない場合は胸骨圧迫を開始する。

➄胸骨圧迫・・・胸のまん中を圧迫します。強く(約5cm沈み込む)・速く(100~120回/分)・絶え間なく戻す(胸が元の高さに戻るまで)

★体験してみると分かりますが、30回ほど圧迫するだけでも手が痛くなります。できるだけ多くの方に関わってもらうことが大切だと感じます。

➅AED活用・・・AEDをオープンすると細かく指示が流れます。指示通りに落ち着いてやること。この場合も1人ではなく数人いるだけで心強い。

最初、目の前の人形に対して現実をイメージせず遊び感覚でしたが、講師の方から「今日からみんなは、仲間や家族、さらには地域の人が心肺停止の現場に居合わせたら、直ちにAEDを使って助けなさい。」と言われました。「そのためには、今日やった講習もそうであるが、AEDが学校や地域のどの場所にあるのかを把握すること」と付け加えられました。

正直、ただの講習程度に考えていた生徒たちだったと思いますが、そう講師に言われ「はい!」と真剣な眼差しで答えていました。「そうか、講習を受けたからには、知っている自分たちがリードしなけければ助かる命が救えない場合もある。と改めて認識しました。」と感想を述べている生徒がいました。

今日の講習が、生徒たちにとって間違い無くプラスになったことでしょう!私自身も怖がらず、行動に移せる自信がつきました。