11月8日(水)バロー文化ホールで「多治見市中学校音楽祭」が4年ぶりに開催されました。新しくなった大ホールで各学校代表者が歌を披露しました。
★わが校代表は2年生です。9月の体育大会を終えた後、2年生は市民音楽祭に向け「スイッチ」が切り替わっていました。この時点では、集まってみたものの照れくさくてどこをどう歌うのかよくわかりませんでした。歌詞の意味も分からず歌っています。
★10月に入り、音楽室で指導を受けました。立ち方・口の開き方・顔の表情・声の出し方など・・・こんな格好で歌えるのかな?と感じながら姿勢を正して歌いました。すると、いつもより声が前に出ているような気がします。
この日から集まれる日は、朝練習が開始しました。明らかに2年生は変わってきています。いつの間にか楽譜も要らなくなっています。
★音楽祭当日、最後の練習です。2年生の目線・顔つきも本番さながらです。伴奏者・指揮者も自然と力が入ります。
★本番は「心の瞳」を8校の前で披露します。笠原中学校は2番目に歌いました。
マスクも外し、歌っている顔の表情も見ていただきます。指揮者が腕を下ろし会場の来場者へ感謝の気持ちを全員が「一礼の挨拶」で伝えました。
「緊張で手が冷たくなりましたが、指揮者と伴奏者の二人がアイコンタクトした瞬間に自然に体と口が開き歌うことができました。」「こんな大ホールで歌う経験ができたこと、他校の合唱が聞けたことが何よりも嬉しかった!」と生徒は報告してくれました。