1年生「笠原の森」学習会

 毎年1年生は、「土岐川流域グリーンベルト」について学習しています。今年もアジア航測(株)・多治見砂防国道事務所多治見市企画防災課にお世話になり2日間に亘って森林の仕組みを学びました。

 1日目:笠原の森「学習会」として、①砂防について ②森の大切さ ③森林整備について ④ハザードマップの読み取り方をビデオ学習し、土岐川グリーンベルトの必要性なぜ森林を手入れしなければいけないのかを理解しました。

 2日目:笠原の森「森林整備活動」の為、実際の森へ移動し安全な整備方法で樹林整備を体験しました。各班に分かれて50分間の下記整備体験です。

①道具の使い方学習

②切る木の選定や目印テープつけ

③ノコギリ・剪定バサミなどを使って整備

    

 今回の樹林整備の体験は、すべて意味のある貴重な体験でした。道具の正しい使い方・伐採時に声を出して仲間に合図する必要性・役割分担の必要性。どれも真剣に向き合わなければ、命の危険にさらされます。先輩方々も体験した時に同じような気持ちになったと思います。樹林整備を行う事で、強くて豊かな樹林となり土砂災害などから守られている事へ感謝し、次の世代へもこの体験を引き継ぎたいと感じました。そして、お忙しい中私たちへご指導いただきました関係者の方々に心より御礼申し上げます。

★この活動は、岐阜新聞にも掲載されました。