3年生「いのちの授業」受講して

 今年で2年目となりますが「NPO法人まいて」を通じ、助産師の講師2名をお招きし、「いのちの授業」をしていただきました。助産師さんの話を聞き、「いのちの大切さ」について自覚し、自他を大切にする気持ちが芽生え、さらには「性」についての正しい知識を身に付けて欲しいと思います。

 

■第一部「生まれてきてくれてありがとう」

助産師さんはどんな仕事をされているのかを学びました。出産の時に赤ちゃんとお母さんのいのちを守るお手伝いをしてくれます。

「いのちの始まり」と「いのちの誕生」を学んだ後、生徒たちにプレゼントを渡されました。・・・家族からの手紙

 

生きているだけで十分!生きていれば、みんなに出会える。

■第二部「性の話」

「性」に対して正しい知識を持つこと。自分が大人になって、子供へ正しく伝えられるようになるために、大切な話でした。

 

受講した生徒からこんな感想が寄せられました。

■今まで育ててくれた人たちに感謝したい。

■命はひとつしかない大切なもの。自分の存在価値を否定してきたが、今回の話を聞き「生まれて生きているだけでも幸せ」だということを実感した。

■もっと他の人を大切にし、パ-トーナーを大切にして幸せに過ごしたい。

■お母さんからの手紙はとても驚いたけど感動した。自分の命を大切にしようと思った。

■命について深く考えた事がなかったが、親からもらった大切な命を大事にしていきたいと感じた。

■命を授かるということは、「責任を持つ」という事であると感じた。

■次は、私たちが大切な命を守っていくべきだと思った。

3年生は、今回の授業で「いのちの大切さ」「性の正しい知識」を学べたことに感謝していました。そして、自分が大人になった時に、今回の授業を思い出し、「かけがえのない命」を大切に育てていきたいと述べていました。

赤ちゃんは、お母のお腹にいるときや、新生児の頃でも突然にっこり笑顔になることがあります。そんな「天使の笑顔」を見ているだけで周りを幸せな気持ちにしてくれます。いつも「笑顔」で人と関わっていれば、きっとみんなが幸せな気持ちになりますね

「いのちの授業」に関わっていただきました方々へは、心より御礼申し上げます。