何のために前期終業式をするのだろう?校長先生から節目の大切な儀式であり、これまでの自分をふりかえり決意を新たにする機会であるとお話がありました。みんなも、友達と仲良くできた、大きな声で挨拶をしっかりできた、仲間と協力する大切さを学んだなどと、竹の節のように、たくさん大きく心も体も成長しました。また、夏休みの作品の表彰を行いました。仲間の頑張りを讃える拍手がとてもあたたかかったですね。先生からもらったのびゆく子でどうがんばるかのアドバイスを受けたと思います。今日を節目に新たな目標を作り、これまでの頑張りや意識を途切れさせず、後期もがんばっていきましょう!

 2年生の図工です。練習シートを使ってカッターナイフの練習をしていました。黙々と取り組むみんなの表情は真剣です。ケガをしないように手の位置に気をつけ、「鉛筆もち」を意識しながら、星やハートマークをくり抜いたり、ギザギザ、なみなみの線に沿って切ったりしていました。「見てみて!窓ができたよ!」「ギザギザが難しかったけど、最後までできたー!」と大満足の様子です。この練習を活かして、色画用紙に窓をつけた作品を作っていました。いろんな形の窓が画用紙いっぱいにできていました。すごい!すっかりカッターナイフの達人ですね!

 3年生の体育です。体育館でマット運動の練習していました。先生の合図に合わせて、前転や側転、開脚前転などを、次々とこなしていました。練習を重ね、動きもテキパキとしており、どんどん上手になってきています。準備運動もしっかりして怪我に気をつけて引き続き頑張ってくださいね。練習の成果を披露する発表会の準備を進めているようです。どんな技を披露してくれるのか、楽しみにしています!少し肌寒くなってきましたが、運動してポカポカ元気な3年生でした。

 4年生の算数です。今日は120になる数の範囲の勉強をしていました。まずは四捨五入をしてみんなで考え、どうやら115から124だとわかったようです。そこで、今度は表し方を考えました。「115より大きくて、124より小さい?」「ああー、ちょっと超えちゃうなあ」などと自分の考えを積極的に発言していました。「125以下だと125が入っちゃうね」と範囲を表すグラフで先生と一緒に考え、未満という新しい表し方を学ぶことができました。たくさん言葉が出てきて難しかったですが、範囲を上手にとらえる練習ができました!

 1年生の国語です。これまでひらがなやカタカナを勉強してきましたが、いよいよ漢字の練習がはじまっています。まずは、どういう意味をもつ漢字なんだろう?とドリルの豆知識で勉強します。そして、そら書きで書き順やとめはねはらいを確認していました。先生が、「1、2、3、4の部屋のバランスを意識して、ここは真っ直ぐ、はねるんだよ。」とお手本を見せると、「すごーい!」「なんで先生そんなに上手なの?」「ぼくも早く書きたい!」とみんなやる気いっぱいです。5時間目でも元気いっぱいに反応し、一生懸命に机に向かう姿を見ていると、よし、頑張ろうと気合いをもらえます。月曜日から気持ちのいいスタートです!

 3年生に3週間、教育実習で、三好先生が来てみえました。道徳や音楽、社会の授業をしてもらいました。写真は音楽の授業の時の様子です。先生の説明を静かに聞き、問いかけに対して一生懸命反応する姿があたたかかったです。休み時間はいつもお話したり、みんなと元気に遊んでもらいましたね。きっとステキな思い出がたくさんできたと思います。ありがとうございました

 朝の児童集会で、後期の委員長6名の任命式がありました。前期の課題を活かして、日々の活動で、また、キャンペーンを通して、みんながワクワクできる企画を考えていきたいと「全校のために」考えられた目標を話していました。そして、後期に向け新たな想いと決意を語る委員長の姿を受け、自分たちが全校のために協力したいことはなんだろう?と考えました。「アルミ缶をもっていくようにしたいです。」「外で元気に遊ぶ!」「放送を静かに聞くでもいいのかな?」と、自分なりに言葉にしていました。みんながみんなの幸せのために考えて行動し、元気いっぱい笑顔あふれる脇之島小学校にしていけると良いですね!

 脇之島地域の先生を招き、本日は5年生の粘土教室です。まずは、糸で粘土を切り出し、板状にした粘土「たたら」をつくりました。美しい断面に「すごーい」とみんな目を輝かせ、感動です。土台を作り、柱を立てて、思い思いの形にしていました。バランス良く立てるのは、なかなか至難の業のようですね。それでも、「柱を増やそう」「四角い方が安定する気がするな〜」など考えながら一生懸命工夫していました。時間が経つのを忘れるくらいに集中して取り組んでいました。明日は飾り付けをして、仕上げていきます。どんな塔が完成するのでしょうか?楽しみにしています!

6年生の理科です。ボールに光を当てながら回り、月の見え方を再現する実験をしていました。すると、「あれ?満月になるはずなのに真っ暗。なんでだろう?」と考察し始めました。月と地球の模型を見て、「もしかしたら太陽の光がまっすぐだけじゃなくて、たくさんさしているのかも!」「地球は斜めだったね」「月って1ヶ月に一回、周るんだね!」などと気づいたことを口々に考察を深めていました。実験を生かし、月の満ち欠けはどうなっているのか学んでいきます!

 体育館で夏休みの作品や、地域の方々の作品がたくさん並ぶホワイトタウン作品展が行われました。仲間に自分の作品の頑張ったところやポイントを紹介したり、多学年の作品を鑑賞したりしていました。「細かいところまでつくっててすごいなあ。」「こんな実験してみたい!」「くるくるまわるのがすごいー」などと感想を口にしながら楽しく見学していました。また、一つ一つの作品に個性や工夫が見られ、鑑賞していると思わず笑顔になってしまいますね。作品展大盛況でした。ありがとうございました。