今日は、6年生が社会見学で「明治村」へ訪問しています。 秋晴れの中、小学校生活最後の社会見学です! これからグループ対抗のゲーム活動を始めます。ミッション達成を目指して頑張ります!
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6年生が、体験を通して福祉学習を行いました。講師に来ていただいたのは、多治見市社会福祉協議会の3名の職員の方です。
子どもたちは、まず視覚障害について、お話を聞きました。視覚障害には全盲と弱視があること、そして弱視の中でも、見え方には様々な違いがあることを初めて知った子が多く、驚いた様子を見せていました。
その後、視覚障害者とガイドヘルパーそれぞれの立場から体験活動をさせていただきました。アイマスクをつけ、杖を頼りに歩くという普段と異なる状況での歩行に戸惑いながら、視覚障害者の方々の不自由さに思いを馳せていたようです。また、ガイドヘルパーとして介助する体験を通して、サポートするときに何に気を付けたらよいのかを考えました。
今日のこの体験が、自分の周りには色々な立場や状況の人がいることを知ること、相手の立場や状況に立って行動する思いやりの心につながることを願っています。
今年度は、久しぶりに「卒業式で歌いたい」という6年生の思いが実現します。そのため、指揮者・伴奏者に立候補してくれた4人のオーディションを実施しました。緊張する中、卒業式によい合唱をつくるために挑戦してくれた4人の思いが素敵です。
最後に、北陵中学校の文化委員長・伊藤さんからアドバイスしていただきました。伊藤さんには、前回、4年生が音楽祭に向けて実施したオーディションでも指導してもらいました。
それぞれ、しっかりとよい点をほめてくださった後で、アドバイスもしてくれました。「指揮者は今後、もっと自分の中で歌って、指揮に抑揚とか、強弱をつけるといいですね。そうすると、歌う子も、伴奏者も気持ちが盛り上がって、卒業式にふさわしい歌になると思います。」「伴奏者は、自分が楽しく弾くことも大事だけど、同級生が最後に歌う曲だから『旅立ちの日に』という曲の曲調をよく理解して弾くとよいと思います。」「たとえ今回、選ばれなくても、歌い手として、自信をもってがんばってほしいです。」と、的確かつあたたかい言葉をかけてくれました。
緊張する中、精一杯、練習の成果を出そうと挑戦した6年生の4人、そして先輩として素敵なアドバイスをしてくださった伊藤さん。よい卒業式になる予感がしました。
多治見市では、株式会社Blueberryのプログラムで、プロのお話を直接聞くことができるオンラインイベントを全小学校で実施しています。本校では、6年生で本日、実施していただきました。
料理研究家、声優、アクセサリーデザイナー、ファイナンシャルプランナー、映画監督、Webマーケター、アルティメット選手、テーマパークキャスト、システムエンジニア、という普段お会いすることができない、プロフェッショナルな9人の先生のお話を、3会場に分かれてお聞きしました。
お仕事の内容、どのような理由でこの仕事についたか、どのようなことが喜びか等、それぞれの立場で、とてもわかりやすく、丁寧にお話していただき、仕事に対する誇りや情熱を感じました。質問タイムも子ども達が興味があることや、疑問に思っていることに丁寧にお答えいただきました。アルティメット選手の方には、「僕は将来、サッカーの日本代表をめざしているけれど、どのように頑張るとよいですか?」、ファイナンシャルプランナーの方には「どのようにするとお金が増えますか?」、テーマパークキャストの方には「僕は初めて会う人に話しかけることが苦手ですが、コツを教えてください。」等、素直な質問に、なごやかな雰囲気になりました。
みなさんに共通していたのは、「働いていても、毎日、勉強し続けることを大事にしています。」とそれぞれの立場でおっしゃったことです。素敵な出会いをさせていただき、みんなの目が輝いていました。