最近は、毎日元気な掛け声や、鍵盤ハーモニカ、合唱の声が廊下に響き渡っています。どの学年も脇っ子の練習や大縄、授業など一生懸命取り組んでいるようです。脇っ子の発表は当日のお楽しみに♪ということで、授業中の様子をお届けします。6年生は、自ら学ぶ姿勢が素晴らしかったです。テストでまちがえたところを振り返り、グループで問題を出し合っていました。4年生は、寒さにも負けず元気いっぱい、色を英語で発音したり、単語に含まれるアルファベットを聞く練習をしたりしていました。5年生は、それぞれで考えを深める時間。前回の理科の実験を振り返り、iPadを活用しながら考察をしていました。寒くなり、お休みや体調を崩す子が増えてきましたが、今自分たちにできることを考えて、学習に向かっています。引き続き感染対策と生活リズムを整えながら毎日元気に過ごしましょう!

 今朝はひびきあい活動を行いました。代表委員会から放送で「ポカポカの木を育てよう」キャンペーンのお話がありました。相手を思いやる言葉をかけたり、優しい行動をしたりして、全校にポカポカを広めようという取り組みです。感染拡大防止のため、ひびきあい集会はできませんでしたが、各学級では、「たじみ子ども権利の日」「人権週間」について説明を聞いたり、どんなポカポカ言葉や行動があるのかを考えたり、今まで誰かに言われて、してもらえて嬉しかったことはあるかなど振り返っていました。「ありがとうって言われると嬉しいね。」「消しゴムを落とした時に、拾ってくれたよ。」「〇〇さんが、いつも大きな声で挨拶してくれて、元気が出ます。」など、みんなのあたたかい言葉や行動がたくさんありましたね。自分のよいところや、まわりの仲間にも目を向け、あたたかい姿、うれしかったことなどでおもいやりの木がいっぱいになるといいですね!

 17日からの1週間、第二回ベジチェック測定を行いました。前回の結果を受けて、それぞれが考えためあてに向かって、この数週間ベジチャレンジに取り組みました。「野菜を給食でおかわりしたよ。」「おうちでも野菜を残さず食べました。」と頑張ったことをたくさん話してくれました。ベジチェックが終わっても、健康を守るために、さらに健康でつよい体になるために野菜をたっぷり食べてくださいね。感染症が流行してきています。バランスの良い食事に加えて、しっかりり睡眠をとり、体調を整えてくださいね。また、手洗いやうがい、人混みではマスクをするなど、自分にできる感染対策を引き続き行いましょう。

 4,5,6年生が脇之島で走っている自動運転バスの試乗体験をしました。「ほんとに自動で動くのかな?」「どんなのか気になるね」と未知の体験にワクワクしていました。うながっぱのついた可愛いバスが到着すると、いよいよ乗り込みます。オペレーターさんの説明を聞きながら、バスの設備や仕組みについて学びました。「すごい、ほんとに自動で動くんだ!」「車がなくて困った時にいいね。」「すごいゆっくりだから安全そうだ。」落ち葉を察知して、バスが一旦停止すると、「センサーがあると安心だね。」「あんなに小さい葉っぱでもわかるんだ。」と感動していました。「もっと長く乗りたい!」「みんなでのれて楽しかった!」と嬉しそうに伝えてくれました。いつもの通学路ですが、初めて体験するバスからの眺めは格別だったようです。

 6年生が、ICT推進委員の溝口先生を講師に招き、情報モラル教育がありました。SNSでの起こりうるトラブルについて事例をもとに対処法を考えました。多くの人が「大人に相談する。」「これくらいと思わずに、相手の気持ちを考えて発言する。」と今までの学びを活かした意見が多くあがりました。さすが6年生です。最近は、インターネットを使用したオンライン上でのやり取りが多くなっていますが、困ったことがあったらすぐに大人に相談すること、また、時には面と向かって、話しをすることも大切であると改めて学びました。最後に責任のリングを振り返ると、自分の発信する一言が、周りの人、世界中の知らない人に与える影響があったということ気がついていました。さらに、これから自分の気をつけたいことを考え、仲間と交流をしました。自分の嫌なことは、絶対に人にしない、また、そんな自分にならないために、発信する前に必ず立ち止まって考えたいと意思を固めていました。これからも楽しむだけでなく、上手にインターネットやSNSを活用し今日考えたなりたい自分を実現していけるといいですね。

 1年生の図工です。どんぐり、松ぼっくり、もみじやいちょうの葉っぱを使って秋のおもちゃ作りをしました。今回は、1年生が2年生のお兄さん、お姉さんにお礼として秋祭りに招待します。さてどんなおもちゃが出来上がるのでしょうか?グループに分かれて、作業開始。固い箱やダンボールを一生懸命切っていました。さらに自分のことだけでなく、「こっちもってようか?」と仲間と一緒にテープを切る姿。「どうしたらうまく、くっつけられるかな?」「ここをおさえてると、やりやすいよ!」と声をかけ、助け合う姿も見られました。協力するとスムーズにできますね!どんぐりごま、マラカス、松ぼっくりのけんだま、魚釣りなど、楽しそうなおもちゃがどんどん出来上がっていきました。「よろこんでもらえるといいなあ」と想いを込めて、仕上げに葉っぱを飾り付けたら、秋らしくかわいくなりました。

 4年生の福祉体験です。聴覚障がいの方を講師に招き、手話を交えながらお話をしていただきました。これまでどのように過ごしてきたのか、普段の生活やお仕事をする上での困難や工夫していること、嬉しかったことなどを聞きました。話す人の目をみて、うなずきながら真剣に「聴く」姿勢がとれていました。事前に学習した手話で、自分の名前を伝えることもできたようです。障がいがあることは、「かわいそう」ではなく、みんなにある「苦手」と同じようなものであると学びました。障がいについて正しく理解し、自分らしさを認め合うこと,また目の前で困っている人がいたら助け合えるあたたかさを忘れないようにしたいですね。

 5年生の社会の時間です。多治見にあるオリベネットワークから2名の講師を招き、出前授業が行われました。まずは、テレビ番組がどのように作られているのか、様々な役割や、工程について熱心に話を聞いていました。また、10分の番組を作るのになんと15時間かけられていると知り、驚きでしたね。また後半は、アナウンサーとカメラマン体験をしました。実際に、取材用のカメラ機材を持ってピントを合わせたり、アナウンサーの早口言葉や発声練習、ニュースの原稿読みをしたりしました。どちらも初めてでしたが、原稿をスラスラよんだりカメラを上手に扱ったりして褒めてもらっていました。たくさんの苦労や努力によって一つの番組ができあがることに感動していました。貴重な経験ができましたね!

 6年生が校外学習で明治村を訪れました。明治時代の様々な建物を見学し、当時の人の生活や文化について体験しながら学ぶことができました。呉羽座という歌舞伎が行われていた場所では、ガイドツアーで、舞台にあがったり、舞台下の奈落を見学したりしました。また、明治時代の監獄も体験しました。聖ザビエル天主堂では、美しいステンドグラスに魅了され、厳かで神聖な空間を感じることができました。まるで明治にタイムスリップしたかのような一日でした。「楽しくても思いやりとマナーを忘れず、明治について仲間と学んで最高の校外学習にしよう!」というめあてのもと、グループで、全員が楽しく学べるよう、思いやりとマナーを忘れず、時計を見ながら、計画的に活動できました!

 

 

 5年生の家庭科です。今日は、炊飯器ではなく透明の鍋でお米を炊きました。「これで、ほんとにお米炊けるのかな?」と心配そうに鍋を見つめていました。火にかけ、鍋がぐつぐつと音を立てると「もう少しかなあ。」と時計とにらめっこしながら待っていました。そして、いよいよ蓋を開けると、ふわっとあたたかい湯気とともにごはんの香りがしました。「すごい!できたよー!」「いい硬さになったかな?」と炊き上がりをみんなで喜んでいました。さて、おにぎりにしていただきます!味付けはしていませんでしたが、「お米って、なんか甘ーい!」「今までで1番おいしい〜」とお米本来の良さを味わい、大満足の出来上がりだったようです。