6年生が校外学習で明治村を訪れました。明治時代の様々な建物を見学し、当時の人の生活や文化について体験しながら学ぶことができました。呉羽座という歌舞伎が行われていた場所では、ガイドツアーで、舞台にあがったり、舞台下の奈落を見学したりしました。また、明治時代の監獄も体験しました。聖ザビエル天主堂では、美しいステンドグラスに魅了され、厳かで神聖な空間を感じることができました。まるで明治にタイムスリップしたかのような一日でした。「楽しくても思いやりとマナーを忘れず、明治について仲間と学んで最高の校外学習にしよう!」というめあてのもと、グループで、全員が楽しく学べるよう、思いやりとマナーを忘れず、時計を見ながら、計画的に活動できました!

 

 

 5年生の家庭科です。今日は、炊飯器ではなく透明の鍋でお米を炊きました。「これで、ほんとにお米炊けるのかな?」と心配そうに鍋を見つめていました。火にかけ、鍋がぐつぐつと音を立てると「もう少しかなあ。」と時計とにらめっこしながら待っていました。そして、いよいよ蓋を開けると、ふわっとあたたかい湯気とともにごはんの香りがしました。「すごい!できたよー!」「いい硬さになったかな?」と炊き上がりをみんなで喜んでいました。さて、おにぎりにしていただきます!味付けはしていませんでしたが、「お米って、なんか甘ーい!」「今までで1番おいしい〜」とお米本来の良さを味わい、大満足の出来上がりだったようです。

 2年生の図工の時間です。先日の校外学習で行った名古屋港水族館での思い出を絵にしていました。さて、どんな思い出があったのでしょうか?「イルカショーでイルカが高く飛んでてすごくかっこよかったんだ!」「ペンギンの親子がかわいかったから書いてみたよ!」「でっかい水そうにね、こんなおっきいっカメがゆらゆら泳いでたんだ。」「みてみて!チンアナゴが砂から、いっぱい顔を出してたんだよ!」とみんな嬉しそうに思い出を語ってくれました。波の模様や魚のヒレなど細かいところまでこだわって書いていました。色鮮やかで、躍動感ある絵からも、海の生き物たちの迫力やみんなの感動が伝わってきました。まるで一緒に水族館に行ったような気分になれました。

 1年生の図工です。今日は、陶芸用のテラコッタ粘土を使ったわに作りです。いつもと違う質感の赤い粘土にわくわくが止まらないようでした。まずは、粘土を一生懸命こね、太い丸太の形にしたあと、頭の部分を型づくり、しっぽを細く尖らせると胴体の完成です。先生に針金でお口を開けてもらうと、お!わにらしくなってきましたね。口を広げ、鋭い牙をつくり、きゅっきゅと粘土を指でつまんで、ゴツゴツとしたうろこができると、立派なわにが完成です。迫力があってかっこいいですね。大満足の仕上がりに、みんな笑顔になっていました。わにづくり大成功!

 5年生の図工の様子です。図工室の机には、透明のビニールシートがかかっており、カラフルな色水とスポイトが用意されていました。今回は、インクで色をつけた透明の色水で自分の美しいと思う瞬間を作り出します。まずは、ベースとなる色を選び、いろんな形や大きさで散りばめました。一緒に挑戦してみましたが、配置や大きさ、色の組み合わせなど試行錯誤を重ねていると思わず時間を忘れてしまいそうになりましたね。「透明感があって綺麗だね!」「光が入るとなんか宝石みたいだ。」「角度を変えるとぷっくりして見える!」としっかり観察して、お気に入りの画角を定めるために何度も写真を撮っていました。絶妙なグラデーションカラーや、透明感や立体感が際立つ傑作の写真が撮れたようで、嬉しそうに見せてくれる子がたくさんいました。まさに、色水アートでした。

 2年生の校外学習です。みんなで話し合ってルールを決め、今日までにはなまる10個を頑張って集めることができました。そして、いよいよ名古屋港水族館へ行きました。まずはイルカショー、イルカが勢いよく泳いだり、高く飛んだり技をこなしたりする様子に、「かっこいいー」「すごいすごいー!」と終始目を輝かせていました。その後、みんなで揃って、お弁当を食べることもできました。おうちの方にありがとうの気持ちをこめて、いただきました。午後からの館内の見学でも、大きな水槽の中で泳ぐ海の生き物を夢中で見学していました。みんなで元気いっぱい、思い出いっぱいの楽しい1日となりました。これまでの取り組みや話し合いを活かして頑張っていけるといいですね!

 1、2年生がさつまいも畑に大集合!みんなお楽しみのお芋ほりです。「さつまいも大きくなったかなあ」と立派に茂ったツルを手で掴み、引っ張りますが、なかなか抜けません。おっと、これは大物かもしれませんね。周りの土を根気よく掘っていると、いよいよお芋が顔を出しました。あと一息、さらに掘り進めました。すると、「やったあ、とれたとれた!」「すごい、おっきいねー!」顔より大きいおいもが掘れ、思わず大興奮の様子でした。また、大物に困っている仲間の元へ助けに行って、”うんとこしょどっこいしょ”と掛け声をつけながら、仲良くお芋を掘ることができました。気づいたらツルの山が出来上がっていました。大きくなあれと想いを込めて植えたみんなの愛情がこもって、丸く大きくなりました。秋の味覚大豊作でした。

 

 体育館から優雅な音色が聞こえてきました。4年生の箏(こと)の体験です。まずは講師の先生方の演奏を聴きました。箏と尺八の美しいハーモニーに、うっとりと聞き惚れていました。また、3つの音域を奏でる箏の三重奏では、その和音や華麗な指さばきに、釘付けになっていました。体験では、「さくら」の演奏にチャレンジしました。初めての経験でしたが、数字と音を照らし合わせながら一生懸命練習をしていました。講師の先生方にコツを習うと、だんだん慣れてきました。「ねえねえ、すごく上手だから教えて見せてー!」「5543は、前に弾けばいいんだよ。」と仲間同士で助け合う姿も見られました。さくら〜さくら〜と歌えそうなくらい綺麗なメロディーが体育館中に鳴り響いていました。姿勢良く聞く姿、最後まで前向きに練習する姿を褒めていただけました!

 3年生の校外学習では、丸朝製陶所、コープ、多治見南消防署へ行きました。行きは学校から歩いて出発しました。製陶所では、陶磁器の作成行程を見学し、マグカップの絵付け体験をしました。細かい模様や可愛いイラストのデザインもありましたが、上手にできていました。焼き上がるのが楽しみです!コープでは、売り場見学をして、お店の人がお客さんのことを考えて、買いやすいようにしている工夫を知りました。質問も積極的にできる3年生、さすがですね!お昼は校外学習のお楽しみの1つ、お弁当を美味しくいただきました!おかげで、午後からも頑張れました。南消防署では、消防士さんのお仕事の説明を聞きました。消防車、救急車の中を見たり、はしご車が動く様子、消防服をきたりしました。また、見学途中に出動命令がかかり、素早く出動される様子を間近で見ることができました。見学や体験を通して、さまざまな人々のはたらきやおもいやりに支えられていると実感できたようです。

 5年生の家庭科です。今日は、ゲストティーチャーとしてプロの料理人であるシェフをお招きし、「味覚の授業」®が行われました。味の基本となる4味「塩味」「酸味」「苦味」「甘味」に加え、第5の味覚である「うまみ」について学びました。一人一人がシェフハットをかぶると気分はすっかりシェフです。机に置かれた甘いもの、辛いもの、苦いもの、酸っぱいものをまずは目で見て、一つずつ匂いを嗅ぎ、舌でゆっくりと味わっていました。鼻を摘んで食べると、「あれ、あんまりわかんないなあ。」と首を傾げていましたが、離した瞬間、「すごい、ぶどうの香りがする!」「ちゃんと甘いね!」と風味を感じたようです。それぞれ味見した結果、砂糖、塩、酢、ダシ、チョコレートだとわかりました。「味って色々あるんだね。」「普段よりチョコレートがおいしく感じたなあ。」と五感で味わう体験ができました。ぜひ学びを生かして食欲の秋を楽しんでくださいね!