5年生が理科の学習で、砂場を使って「流水のはたらき」の実験を行いました。
さすが5年生、見事な砂山をつくりあげ、頂上からじょうろで水を流して、流れる水のはたらきを観察しました。水が砂をけずり取り、運び、下の方に積もらせていく様子を間近で見ることで、「浸食」「運搬」「堆積」の意味を実感することができました。
実験器具を使うよりも、実際の砂場で行うことで、自然の水の流れによる地形の変化をよりリアルに感じ取ることができたようです。
子どもたちも意欲的に試したり工夫したりしながら、楽しそうに学習を深めていました。

それにしても、5年生の作る砂山は、大きくてびっくり!!

2年生の教室からにぎやかな声が聞こえてきたので、そっとのぞいてみると――1年生と2年生が仲良く集まり、生活科見学の計画を立てていました。
行き先は東山動物園。
グループごとにメンバーを確認し、見学のめあてを話し合う姿は、見ていて思わず笑顔になりました。2年生はお兄さん・お姉さんとして、1年生にやさしく声をかけたりまとめたりと頼もしい姿を見せてくれます。まだ習ったばかりの字で、一生懸命に記録する1年生の姿も微笑ましく、教室には温かい雰囲気が広がっていました。
10月23日の見学が、今から楽しみです。

南姫小学校では、令和7年度後期の始業式を行いました。
校長先生からは「挑戦して、追いつけ、追い越せ!」をテーマに、一人一人が夢に向かって、挑戦を重ねることの大切さについてお話がありました。続いて、代表児童2名が後期に頑張りたいことを発表。勉強面での目標をはじめ、日々の学校生活の中でよりよく成長していきたいという思いを、堂々と自分の言葉で語ってくれました。
南姫の子ども達は、前期で積み上げた努力を土台に、後期も仲間とともに挑戦を続けていきます。希望に満ちたスタートとなりました。

また、式の後には生徒指導より、交通安全に係る全校指導を行いました。

南姫小学校では、令和7年度前期の終業式を行いました。今回から式に校歌斉唱を取り入れ、伴奏を担当した児童が堂々と演奏し、全校で心をひとつに歌いました。
続いて2人の児童がスピーチを行い、苦手なことから逃げずに挑戦した経験を立派に語ってくれました。
式の後には、これまでの学習や活動の成果をたたえる各種表彰を実施。代表の児童が賞状を受け取る姿も立派で、呼名された全員の元気な返事が会場を明るくしました。
前期をしっかりと締めくくった南姫の子ども達。
後期も新たな挑戦に向かって、仲間と共に力を合わせて頑張っていきましょう。

下校の時間、1・2年生と一緒に歩いていると、「校長先生、見て!」と子ども達が空を指さしました。
見上げると、秋晴れの青空の中を、航空機が編隊を組んで飛んでいました。
陽の光を受けて輝く機体と、その美しい光景に子どもたちは大喜び。思わず立ち止まり、みんなでしばらく空を見上げました。
何気ない下校のひとときにも、子ども達の豊かな「気づき」と「感動」がありました。

体育館に、かわいいけれどきりっと凛々しい来校者がありました。
明日の運動会に向けて、姫こども園の年長さんがリハーサルのために来てくれたのです。
鼓笛、ダンス、綱引きと、どの演目もとても上手で、堂々とした姿が印象的でした。
外から見守っていた子ども達も、邪魔しないように静かに、しかし心の中では大きな声で応援していました。
明日の本番が、さらに素晴らしいものになることを期待しています。

南姫小学校では、昼休みに養護教諭による「トイレ掃除説明会」を行いました。
日々の掃除をより安全で清潔に行うため、掃除用具の正しい使い方や、汚れの落とし方、雑菌を広げない工夫などについて詳しく説明を受けました。また、掃除の後には必ずせっけんを使って手洗いをすること、床や壁を拭く際には力任せではなく、優しく丁寧に拭くことなども聞きました。参加した子どもたちは、実際の掃除の場を思い浮かべながら、真剣に聞き入っていました。
学校全体で気持ちよく使えるトイレを保つための取り組みを、子どもたちと職員が一緒に続けていきます。

4年生が実際のシェフ2名を講師に招き、「味覚の授業」を行いました。コック帽をかぶり、小さなシェフになった子どもたちは、楽しそうに参加しました。
授業では、塩、酢、砂糖、カカオ75%のチョコ、だし、鰹節などを実際に味わい、しょっぱいすっぱいあまいなど、口に入れるたびに様々な感想が飛び交いました。
「食」という字は「人を良くする」と書きます。食べることで体を大きくするだけでなく、作ってくれた人への感謝や友だちを思いやる心など、心の成長も大切にしたいと感じる時間となりました。
五感を使いながら味の違いを学び、食の奥深さに気づく貴重な体験でした。