今年をあたたかく締めくくる冬休み前集会を、南姫小学校の体育館で行いました。

後期のスタートから、子ども達は日々の学びや行事に全力で取り組み、友達の活躍に温かな拍手を送り合いながら、互いを高め合う輝く瞬間を数多く生み出してきました。そんな挑戦の積み重ねが自信を育て、成長を促し、たくましい姿に変わっていきました。校長からは、そんな子ども達の歩みを振り返り、称えるお話がありました。

続いて表彰と生徒指導の先生から「お金、ゲーム、冬の歩き方」の大切な注意喚起がありました。給食時には養護教諭から「早寝早起き、あさごはん」で生活リズムを整え、健康に過ごそうという温かなお話も。
冬休みを元気に過ごし、年明けに笑顔で登校してくださいね。

校歌斉唱では、伴奏者がお休みの中、5年生の児童が急遽代役を引き受け、堂々とした演奏で全校を支えてくれました。その頼もしい挑戦に、心から感謝です!ありがとう。

保護者の皆様、今年一年の温かなご支援とご協力に、心より感謝申し上げます。
ご家族とゆったりとした時間を過ごし、よいお年をお迎えください。

今年度も、夏休みの作品応募や各種コンテストで入賞した子ども達が、たくさんいます。
明日の冬休み前集会では、まだ表彰が終わっていない子ども達の表彰を、全校児童の前で行い、その頑張りを称えます。
先日から、一足先に、該当する子ども達が表彰状を手にしている記念写真の撮影をしました。みんなの誇らしげな表情が印象的でした。
今年は「栄光の記録」として、職員室前に各種表彰の入賞者一覧を掲示しています。子ども達の活躍を、全校で共有し、互いに讃え合える環境づくりを大切にしています。
これからも、子ども達の益々の活躍を期待しています。

*冬休み前集会では、ロボットダンスコンテストの表彰も行います!

5年生が、南姫小ロボットダンスコンテストに挑戦しました。
子ども達は現代・ジャズ・テクノ・ポップの4つのミュージック部門に分かれて参加し、自分でプログラミングしたロボットを、それぞれの音楽にのせて操作しました。
プログラミング学習では「失敗から学ぶ」ことを何より大切にしています。試しては直し、直しては試しを繰り返しながら、本番に向けて一生懸命に工夫を重ねてきました。
審査員である校長先生には当日まで内緒!ということで、途中経過を見せてもらえず、ずっと、ず~~っと楽しみにしてきました。そして迎えた本番当日。ロボットの動きの工夫、音楽との「ぴったり」とした連動を目の当たりにし、子ども達の能力の高さに心から驚かされました。
そして、さすが5年生。会場は、子ども達同士の温かな拍手と大きな感動がいっぱいの素敵な空間に包まれていました。

*各部門の入賞者は25日の朝に発表する予定。そして、入賞作品は、特別に「YouTube動画」にまとめ、後日、学校ホームページで紹介する予定です。どうぞお楽しみに。

南姫中学校の生徒会と姫っ子委員会がオンラインで交流会を開きました。現在の取り組みや今後の活動の方向について、一緒に考えを交わしました。最初は緊張した様子でしたが、中学生からの質問にも堂々と答える姫っ子委員の姿はとてもたくましく、頼もしく感じました。小中のつながりを通して、リーダーとして成長する貴重な機会となりました。

交通安全協会の会長さんから、今月も温かみあふれる手書きのポスターが届きました。
小学校では、毎月、校長室前に掲示し、子ども達や来校者の皆さんの目に優しく触れるようにしています。
このポスターは、南姫地区のいろいろな場所にも配布してくださっており、地域の皆さんや子ども達を見守り、交通安全を呼びかけてくれているものです。本当にありがとうございます。
子ども達も先生も保護者の皆さんも、一緒に交通ルールを守り、事故のない安全な毎日を続けていきましょう。

以前は季節を示すポスターとして描き始めたのですが、現在は、交通安全についても表現するようになったよと教えていただきました。ありがとうございます。

ふるさと通りに、「ふわふわことばキャンペーン」で集めた言葉の掲示が並びました。
子ども達が、友達や家族に「言ったやさしい言葉」「言ってもらってうれしかった言葉」を、一人一人カードに書きました。全校分のカードが貼られたふるさと通りには、「ありがとう」「がんばってね」「だいじょうぶ?」など、読んでいるだけで心があたたかくなる言葉があふれています。
南姫小学校は、全学年が単学級だからこそ、一人一人の言葉がクラスや学校全体の雰囲気をつくります。だからこそ、この先もずっと、この場所が、あたたかい言葉でいっぱいの 居場所 になることを願って、この取組を続けていきます。

冬休みを前に、4~6年生が体育館に一堂に会し、SNSやゲームとのつきあい方について考えました。
まず初めに講話を聴きました。ゲームをより長く遊んでもらうために、クリエーターが「続きが気になる仕掛け」や「ごほうび」を巧みに取り入れていることを知り、ハッとした表情を見せる子がたくさんいました。
その後、デジタルメディアの“幸せな使い方”と“後悔する使い方”について考え、「私の冬休みデジタル・ライフ作戦 ~かっこいい自分・賢いユーザーになるために~」と題した、自分なりの作戦を立てました。
使っている場面で困ったら、「イライラしたら散歩する」「読書や趣味で気分を整える」「(課金や購入が)本当に必要か、一晩おいてみる」など、一人ひとりが自分らしい工夫をまとめていました。
この冬休み、自分をコントロールできる“かっこいいユーザー”として、賢くデジタルライフを楽しみましょう!

1年生が心をこめて準備してきた「あきのおもちゃランド」を開催しました。
1時間目には、けん玉や迷路、魚つりなど、手づくりのとっておきのおもちゃをそろえて、2年生のみんなを招待しました。どのお店も大にぎわいで、「楽しい!」という声がたくさん聞こえました。
おもちゃで遊ぶだけでなく、「どうぞ」「ありがとう」の声が行き交い、みんなの笑顔が広がったひとときでした。2年生に楽しんでもらえて、1年生も誇らしげでした。

3・4年生が、スクールカウンセラーの先生と一緒に「ことわる方法」について学びました。
授業の中では、友達にドッジボールに誘われたときの場面をもとに、「明日は家族とお出かけするから遊べないんだ。でも、その次の日なら遊べるよ。」等と、自分の気持ちを正直に、やさしく伝える方法を考えました。
「ことわる」ことも「ことわられる」ことも、相手が嫌いだからではなく、おたがいを思いやる気持ちがあるからこそ大切にしたいこと。友達の心を大事にするあたたかな言葉が、教室いっぱいに広がっていました。