秋なのか冬なのか、お互いの季節を確かめ合うような十二月。
朝の空気には凛とした冷たさが混じり、通学路にのびる白い息が、冬の足音を知らせています。
学校のシンボルであるメタセコイヤは、今まさに燃えるようなオレンジの衣をまとい、静かに立っています。その彩りは、時の流れを柔らかく映し出し、私たちの過ぎゆく一年をそっと見送っているかのようです。
まさに、手袋を通して伝わってくる温もりのように、この光景が、子ども達の心をやさしく包んでくれています。
個人懇談などで学校にお越しの際には、ぜひ足をとめてご覧いただき、子ども達と共に季節の移ろいを感じていただければ幸いです。

今日は学校閉鎖のため延期していた4年生の体重測定を行いました。
4年生の子ども達には養護教諭の先生から、性に関するお話をしてもらいました。
よく食べて、心も体もすくすく育っているかな。

12月1日(月)に「朝ちょボ(朝のちょこっとボランティア)」を行いました。
多くの子ども達がアルミ缶とペットボトルキャップを手に登校してくれました。
先生方も朝ちょボに参加してくださいました。

次回予定は12月15日(月)です。
次回もご協力をよろしくお願いいたします。

12月1日(月)に「朝ちょボ」を行います!ぜひ多くのご協力をお願いします。
11月14日(火)は、ペットボトルキャップ625個、アルミ缶86個と、たくさんのペットボトルキャップ・アルミ缶が集まりました。
たくさんのご協力ありがとうございました!

以下は前回の「朝ちょボ」の様子(再掲載)です。

 11月26日(水)に多治見市指定研究発表会がありました。多治見市の多くの先生方が南姫小学校の子供たちの授業の様子を見てくださいました。
 当日は、授業では、仲間と意見を出し合ったり、教えあったりしたり、自分で集中して取り組んだりしながら問題や課題に向かっている姿を見ていただけ、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。
 授業以外にも挨拶、学校紹介ビデオ、授業会場までの案内などなど、子供が生き生きと活動する姿をたくさん見てただくことができました。教育長さんからも「人懐こいだけでなく、堂々とした姿になってきた。」とのお言葉をいただきました。

朝晩の気温差が大きくなり、子ども達の服装も少しずつ冬の装いに変わってきました。
11月21日(金)は、雲ひとつない青空のもと、社会科見学に出かけました。
美濃和紙の里会館では、実際に和紙づくりを体験しました。紙ができる仕組みに驚き、少しずつ形になっていく様子を見ながら、子ども達は感動している様子でした。
見学では、社会科で学んでいる岐阜県の伝統工芸品「美濃和紙」について、また総合的な学習の時間で学んでいる「地震災害から暮らしを守る工夫」や「地震の仕組み」などについても、実際に見たり触れたりしながら学ぶことができました。
これまでの学習で培ってきた「グループで協力して行動する力」や「仲間とともに学び合う力」を十分に発揮し、1年間の成長を感じる一日となりました。

6年生では、専門のお医者さんをお招きして「がん教育」の学習を行いました。
スライドを見ながら、実際の医療現場での体験を交えたお話を聞き、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。
がん教育の根幹は、「両親ががんになったときに自分にできることは何か」「自分ががんにならないようにどう生きるか」を考えることです。命や健康の大切さ、そして周りの人を思いやる気持ちについて学ぶ、とても貴重な時間となりました。
この学習を、これからの日々の生活にも生かしていきます。