6年生が図工の作品つくりとして取り組んできた「南姫式縄文土器」。今回も、地域の方を講師にお招きし、いよいよ校庭での野焼きに挑戦しました。
子ども達は土器が真っ赤に熱せられていく様子を、火を囲みながら、食い入るように見つめていました。
火の勢い、煙のにおい、ぱちぱちと燃える音――まるで縄文の時代にタイムスリップしたような時間を過ごし、子ども達は伝統の技と文化の奥深さを肌で感じることができました。
焼き上がった土器を取り出すのは翌日。
「どんな色に焼けているかな?」と、子ども達だけでなく、私達も期待に胸をふくらませています。

この度、来校される保護者の皆様や、地域の皆様、外部講師の方々に、より快適に校内で過ごしていただけるよう、来客用スリッパを一部新調いたしました。
古いスリッパはへたっている物も多くありましたので、今回100足以上購入しました。
学校行事や個人面談などで来校された際に、保護者の方々や地域の皆様にも、気持ちよく校舎内を歩いていただけたら嬉しいです。

6年生が薬剤師の先生をお招きして、薬物乱用防止講座を行いました。
薬の正しい飲み方や効果、注意点について教えていただき、大麻などの薬物のこわさについてもDVDを見ながら学びました。子どもたちは「薬を飲む年齢や量を守ることが大切」「進められても断る勇気をもちたい」と感想を話していました。
正しい知識を身につけ、自分の体と心を守る意識を高めた、意義のある学びの時間となりました。

4年生が市役所の方をお招きし、防災講座を行いました。
防災倉庫の中を見せていただき、非常時に使う道具の説明を聞きました。マンホールトイレの設置を体験したり、防災食のクッキーやシチューを試食したりしながら、日頃の備えの大切さを学びました。
自分自身も初めて防災倉庫の中を見学しましたが、さまざまな防災グッズがそろっていることに驚きました。けれども、これらの道具を使わないで済むことが一番だ!とも…。
防災について考え、学びの多い一日となりました。

紅葉にはまだ早いけれど、校庭のメタセコイヤの木から、風雨でたくさんの葉が落ちました。朝一番から一生懸命掃除をしていると、「去年も手伝ったからわかるよ!」と、2年生と3年生がほうきを手に集まってきてくれました。落ち葉を集めながら、みんな笑顔いっぱい。小さな手で一生けん命に掃く姿に心があたたかくなりました。これから紅葉の季節。南姫小の校庭も、子ども達の優しさとともに色づいていきます。

11月4日、新しい転校生を迎え、全校児童は151人になりました。
転校生をむかえる朝、教室や廊下には子どもたちの明るい笑顔があふれました。「ようこそ!」の声や手をふる姿に、この学校のあたたかい雰囲気が感じられました。
新しい仲間を迎え、これからますます楽しく、元気いっぱいの南姫小学校になりそうです。

11月の「あいさつで絆の日」には、PTA役員の皆様をはじめ、市議会議員さん、区長さん、まちづくり市民会議の方々や教育委員会の方にもご参加いただき、朝のあいさつ運動を行いました。
階段上では、「おはようございます!」と元気な声が飛び交い、笑顔であふれるあたたかな時間となりました。地域の方々と子どもたちの笑顔の交換に、心がほっとする朝でした。
あいさつは心と心をつなぐ大切な架け橋です。これからも笑顔とともに気持ちのよいあいさつを広げていきたいと思います。

11月4日(火)に「朝ちょボ(朝のちょこっとボランティア)」を行いました。
多くの子ども達がアルミ缶とペットボトルキャップを手に登校してくれました。
先生方も朝ちょボに参加してくださいました。

次回予定の11月17日(月)は「振替休業日」でお休みです。
次回の開催日は決まり次第、連絡します。

11月4日(火)に「朝ちょボ」を行います!ぜひ多くのご協力をお願いします。
10月20日(月)も、たくさんのペットボトルキャップとアルミ缶が集まりました。
たくさんのご協力ありがとうございました!

以下は前回の「朝ちょボ」の様子(再掲載)です。