本校では児童の健康を守るため、心電図検査を小学校1年生と4年生で実施しています。
心電図検査は、学校保健安全法施行規則に定められた「心臓に関する検査」に基づくもので、特に1年生での実施は全国的に必須とされています。

さらに多治見市では、成長に伴って新たに発症する不整脈や心疾患を早期に発見するため、4年生でも追加して実施しています。これは、文部科学省「学校心臓検診実施要領」が示す「必要に応じて他の学年に実施できる」という規定や、小児循環器専門医の提言を踏まえた取組です。

朝には、「検査って聞くと、なんだかドキドキしちゃうけど大丈夫かな?」と不安そうに話してくれた子ども達がいました。そこで、「そのドキドキは検査の結果には影響しないから安心してね」と伝えると、みんな少しほっとした様子でした。

これからも子ども達が安心して学校生活を送れるよう、健康管理を充実させていきます。

1年生では、初めての「ちぎり絵」に挑戦しました。小さな手で新聞紙をちぎるのは少し大変そうでしたが、「じゅう」「とう」のつく言葉を一生懸命に考え、形にしていく姿がとても微笑ましかったです。「とうもろこし」や「10円玉」など、身近な題材を見つけ、夢中になって表現していました。
4年生は経験を積んでいる分、表現力もぐんと広がっています。色の選び方や配置を工夫しながら、「怪獣」「果汁」に加え「透明プリン」などなど、少し難しいテーマにも挑戦。作品には大胆さと繊細さが同居し、見応えがあります。
みやま学級のみんなも「戦闘機や重戦車に挑戦してみたい!」なんて、下書きを繰り返しながら、アイデアいっぱいに表現しようとしていました。
学年によって工夫の仕方や作品の雰囲気が異なり、それぞれのよさが感じられます。完成品が並ぶのが楽しみです。

9月1日の「防災の日」に合わせ、第2回命を守る訓練を行いました。今回は岐阜県一斉防災訓練「ぎふシェイクアウト訓練」として、放送やロイロノートの資料を活用し、地震発生時の「命を守る姿勢」を学びました。
子ども達は「まず低く、頭を守り、動かない」の合言葉を意識し、素早く机の下にもぐる姿が見られました。
終了後には「すぐに動けてよかった」「少し緊張したけど落ち着けた」といった声も聞こえました。また、土砂災害時の避難場所についても確認し、自分の身を守る行動を考える機会となりました。今後も学校全体で安全への意識を高めていきます。

3年生では、新聞紙を使った「ちぎり絵」づくりに取り組み始めました。
今年のテーマは「10」。「じゅう」「とう」等がつくものです。
子ども達は事前に家庭等で探してきた色とりどりの新聞紙を手に、工夫しながら色を取り出し、思い思いの作品づくりを楽しんでいます。「とうもろこし」では黄色や緑を組み合わせて本物そっくりに、「べんとう」では彩り豊かな具材を表現し、「うなじゅう」では香ばしい茶色を探して貼りたいな!など、発想の豊かさが光っています。
新聞の色を探す感性の鋭さや、ちぎる手先の器用さが作品に生かされ、楽しそうに取り組んでいます。完成が今からとっても楽しみです。

この ちぎり絵づくり は、3年生と同様に、1年生や2年生でも始まりました。
他学年の様子も今後、紹介していきます!