小学校では近年、中学校のような「教科担当の先生による学習」が積極的に進められています。これは、教科担当の先生が授業を行うことで、先生の専門性を生かした質の高い授業が受けられるからです。また、複数の先生が子どもを見守ることで、一人ひとりを多面的に理解し、より良い支援につながるという効果もあります。
こうした様々な効果を期待し、南姫小学校では今年、高学年を中心に、教科担当の先生の学習を多めに取り入れることに「挑戦」しています。








南姫小学校では、現在、タブレットなどのICTを活用し、子どもたちが意見を出し合い、協力して課題を解決する「協同的な学び」を進めています。ICTにより考えを手早く共有でき、話し合いが活発になり、主体的に学ぶ力やコミュニケーション力が育ちます。
4年生の算数では、本日、この「協同的な学び」へ向けた学習が進められていました。子ども達は、自分の学びに対する自信をシートの色で示します。そのシートの色を見て、子ども達は意図的に学び合いを進め、活発な交流(自信のない子に教えよう!自信のある子の考えを聞こう!等)が進められていました。
これからも令和型の学習へ向け、挑戦を続けていきます!