今日は室町時代より続く伝統芸能「狂言」の鑑賞会が行われました。300年以上受け継がれてきた茂山千五郎家一門の5名の演者さんを招き、5,6年生には、狂言のワークショップ、全校対象には狂言の本公演が行われました。狂言は笑いを題材とした日本の古典芸能です。セリフやその語り方、動きが特徴的です。体験として、狂言の挨拶や感情表現、食べる動き、発声方法などを練習しました。マスクをしていても、イキイキとした表情、気合の入った大きな声でできていました!足拍子で感情のたかぶりを表すこと、衣装の長さや足袋の色で身分がわかるような、狂言ならではの工夫がされていることも学びました。本公演では、迫力ある演技と笑いに誘われ、目は舞台に釘付け!ほんの数十分で狂言の世界に夢中になっていました。最後の「蝸牛」ではみんな手拍子をして一緒に歌いました。とってもいい笑顔です!楽しく日本の文化に触れる貴重な経験をすることができましたね。