本日、3月25日、脇之島小学校6年生の37名が卒業しました。厳粛な雰囲気の中、堂々と返事をして立ち、卒業証書を受け取る姿、練習を積み重ねてきた合唱は、多くの人の心に響いたと思います。教室で大切な仲間と過ごすみんなの笑顔は、本当に素敵でした。新しい環境になっても、人との関わりを大切にして、みんながこの6年間で培ったあたたかい「思いやる勇気」をさらにつないでいってください。保護者の皆様、ありがとうございました。

 4年生の様子です。一年間お世話になった教室のお掃除をしていました。ずっと使っていた机やいすを拭いて、「こんなに汚くなった」と雑巾を広げて見せいました。また、自分の分担が終わり、手が空くと教室の窓や少人数教室など、「やります!」と積極的に見つけ掃除をすすんで行っていました。今日も元気いっぱい一生懸命な4年生でした。

 5年生の理科の時間です。昨日は理科室でふりこのきまりを見つけましたが、今日は公園のブランコにそのきまりがあてはまるかを確かめました。実際に乗ってみて、ブランコの鎖の長さが変わると周期が変わること、重さや角度を変えても周期は変わらず、ふりこの実験と一緒であることが分かりました。自分たちで見つけたきまりが生活の中でも生きていることを確かめられました。

 1年生が生活の時間に、新しく入学してくる1年生のために、教室の飾りを作っていました。慣れた手つきでiPadでお手本を調べていました。春らしいお花や、色とりどりのかわいい虫さんたちを画用紙いっぱいに、クレヨンで一生懸命描いていました。ステキに飾られた教室で一年生をおむかえする日が楽しみになります。

 朝活動の時間は、今年度最後の読み語りの時間でした。毎回素敵な絵本に出会うことができ、読書の楽しさを実感することができたと思います。いつも心を込めてお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

 3、4年生が合同でマダガスカルから、JICA海外協力隊の河村先生の出前授業をオンラインで受けました。現地での自然や動物、食文化について学びました、1個30円で買えるマンゴーにはみんなくぎ付けになっていました。それだけではなく、マダガスカルの子供たちの悲しい実態についてのお話も聞き、みんな真剣な表情でした。オンラインでリアルタイムに世界とつながる貴重な体験ができました。

 お昼休みになかよし班の送る会を行いました。グループの5年生が中心となって会を進めていました。お手紙を渡したり、これまで遊んでいた中で嬉しかったことやお礼の気持ちを伝えたりしました。「みんなで鬼ごっこやドッジボールをして毎回楽しかった」などすてきな思い出を振り返っていました。最後はみんなで楽しく室内遊びをしました。

 5年生が家庭科の調理実習でりんごの皮むきをして、それを使ってフルーツポンチにしました。慣れないりんごの皮剥きにドキドキしながらも、一生懸命皮をむくことができました。「これ自分で切りました!」「頑張って薄くむいたよ!」と嬉しそうに話してくれました。お家での成果が発揮されたようです。最後の調理実習でしたが、みんなで協力して、最高においしいフルーツポンチが出来上がり、大満足の様子でした。

 1年生が6年生の図工で作ったドリームプロジェクトの作品見学を行いました。SDGsや環境に配慮したり、夢の詰まったすてきな未来の学校を見て感動していました。また、6年生は、1年生に積極的に声をかけたり、高いところにある作品を見やすくする、視線を合わせるなど、優しく接しているすてきな姿が多く見られました。お兄さん、お姉さんと楽しい時間を過ごすことができたようです。

 2年生が百人一首をしました。上の句を聞いてカルタをとりました。先生の読み上げる上の句を集中して聞いて、お手つきをしないように真剣に机に向かっていました。上の句を聞いただけでも取れる子もいました。一つでも多く札を取ることができるように、最後まで諦めずに一生懸命頑張っていました。