年別アーカイブ: 2025年
南姫の魅力を探る一日。子どもたちは、講師にお迎えした宮嶋和弘さんから、この地域に息づく歴史の物語を聞きました。学校での講話に続き、今城址、三宮神社、岡田将監代官屋敷跡へと足を運びます。バスの中でも語られるエピソードに耳を傾けながら、子どもたちの表情はどんどん輝いていきました。
「すぐそばにこんな歴史ある場所があったなんて!」
「三宮神社に天皇陛下が来られたことがあるなんて、びっくり!」
「小さいときから知っている場所なのに、知らないことがいっぱいあった!」
次々にあふれる驚きの声。知っている“つもり”だった景色が、新しい輝きを放って見えた瞬間でした。子どもたちはそれぞれの心に、南姫の物語をしっかり刻むことができました。
この歴史探訪は、多くの方々のご協力で実現しました。陶技学園さんにはバスを貸していただき、可児市議会議員の天羽さんからは旗をご提供いただきました。そして「今城址を整備する会」の鈴木さんをはじめ皆さんには熱心なガイドをしていただきました。本当にありがとうございました。
子どもたちの心に芽生えた“郷土への誇り”。この出会いと感動が、やがてそれぞれの未来を照らす光となり、南姫を輝かせる星へと育っていくことを願っています。

9月18日から20日の3日間、お昼休みに1年生から3年生を対象に「ベジチェック」を行っています。専用の機械に手のひらをかざすと、体の中の野菜摂取の状態を測ることができます。
子どもたちは興味津々で、次々と機械に手を置いていました。
中には「ぼく、野菜いっぱい食べてるよ!」と自信満々の表情を見せる子もいて、日頃の食生活がしっかりと表れているようでした。
4年生から6年生は授業の中で測定を行うため、お昼休みの実施はありませんが、どの学年の子もこの体験をきっかけに、野菜を食べることや健康について改めて考えてほしいと思います。







先生も挑戦!子ども達が見守ってくれました!


「するよ!べジチェック 食べよう!やさい!」 かわいいチラシが!



栄養教諭や養護教諭の先生と一緒に、4年生でべジチェックを行いました。
ベジチェック*で図ってみると、多くの子が1日に必要とされる野菜350グラムには、なかなか届いていないことが分かり、「もっと野菜を食べなくちゃ」という意識が高まりました。
また、今日の給食には150グラムもの野菜が使われていることを知り、給食で、多くの野菜をとれていること、でも、給食だけでは足りないことを知りました。
この先、どうすればベジレベルをアップできるか、目当てを決めて挑戦していきます。野菜をおいしく楽しく食べて、みんなで健康づくりを進めていきます。












*ベジチェックとは、手のひらを専用のセンサーに約30秒あてるだけで、推定野菜摂取量を測定できる機器です。この機器はカゴメ株式会社によって開発され、皮膚に含まれるカロテノイドの量を測定することで、野菜の摂取量を推定します。カロテノイドは主に緑黄色野菜に多く含まれ、抗酸化作用があることから健康維持に寄与するとされています。