薬物乱用防止講座を行いました

講師の山田先生をお招きして、3年生が薬物乱用防止講座を受講しました。自分には関係の無い話だと思って受講してみたものの・・・

■タバコが体に与える害について・・・タバコを吸い続けた結果、「やめられなくなり、止まらなくなった」「ニコチン中毒・依存症」となり最終的には→重い病気となって亡くなった。さらには、喫煙していた自分だけでは終わらず、「受動喫煙」として周りの人たちにも影響を及ぼすと言うことも学びました。

■薬物乱用とは・・・薬物を社会のルールからはずれた方法や目的で使うこと。1回使っただけでも「乱用」になります。

薬物の種類・・・覚せい剤・有機溶剤・あへん・モルヒネ・大麻・MDMA・向精神薬など一度は耳にしたことばです。現在は、更に社会のルールを越えて薬物の種類が増えているようです。薬物を使い続けると「依存性」その薬なしではいられなくなり、精神状態や身体状態に悪影響をもたらします。

各薬物を継続的に投与するとどんな症状が発症し、身体にどんな害を及ぼすか山田先生が目の当たりにされた体験を元に、薬物の恐ろしさ(急性中毒症状・脳に与える障害・薬物を乱用した後遺症)などを話していただきました。

 

 

★「たった1回の使用でも薬物乱用が犯罪となり、自分に関わる周囲の人たちを不幸にする事を自覚して欲しい!」また、「自分の命を大切にして欲しい!」と強く訴えられました。最後に山田先生は生徒たちへ「自分の命について・どういきていくべきなのか?考えて欲しい」とこの講座の最後を締めくくられました。

講座途中に紹介された画像に目をそむけたり、耳をふさいだりとした場面がありましたが、どの生徒も真剣に受講していました。受講後の感想をたずねると・・・「薬物の種類がわかってよかった。絶対にしたくないと思った」「薬物は怖い!自分は絶対にしないし、人から勧められてもやらない」「薬物は人をダメにする。何も良いことがない」「薬物は一生やらない」と薬物の恐ろしさを学んでくれたようです。両親から与えられた命、大切にしていきたいです。

山田先生、お忙しい中ご来校頂き有り難うございました。