今回は地震後に火災発生という状況を想定して行いました。
「煙の中を逃げるときは、鼻や口をハンカチなどで抑え、姿勢を低くして移動しましょう」
とは習いますが、なかなかその必要性や重要性を感じる機会はありません。想像で訓練しても実際と大きく感覚が違うことがあり、それがいざという時に判断を鈍らせてしまうかもしれません。
そこで、今回は多治見消防署のご協力の下、家庭科室に煙(のようなもの)を充満させて、視界が悪い中で移動する訓練を行いました。

まずは教室で揺れから身を守る訓練と、ビデオによる学習




その後、煙体験の場所に移動しましたが、準備ができた室内はこのような状況で、非常に視界が悪いです。

全校児童が順番に入っていきまます。初めてのことでみんなドキドキしていました。(安全のため所々に署員の方や職員が待機し、必要に応じて声掛けをしています)
今回は、方向感覚を失わないように壁を手で確認しながら進みました。
実際には体験してほしくないことですが、もし万が一の時は「自ら命を守る」ことにつながってくれればと思います。
多治見消防署の皆様、ありがとうございました。
この日は、3年生の子にとってはもう一つ初体験がありました。リコーダーです。
外部からリコーダーの先生がみえて、丁寧に教えていただきました。




みんなで難しい「̪♪シ」の音を
これからの上達が楽しみです!
講師の先生、ありがとうございました。