たくさんの出会いと発見を

 大人になると「常識」と思い込んでいたものが、実は子供たちにとっては未知の感動体験であったりすることがあります。

 例えば「混色」。ある色とある色を混ぜると違った色になる、ということ。我々はある程度どんな色になるか予想もできますが、小学校1年生にとっては、それは魔法のような出来事でたくさんの歓声が上がり、その後は興味津々に「実験」が始まっていました。

「不思議だ」「なんで?」「知りたい!」と感じて、「解決」のために実際にそれに取り組んでみること。これが勉強の基本です。

その感覚を忘れないでいてくださいね。

5年生の子の新しい楽器との出会いは「どんな音が鳴るんだろう?」「組み合わせたらどんな演奏になるだろう?」を実践していく大事な体験ですね。

名前を知らない楽器が結構ありました。わかりますか?

※少し前までは、こんなにいろいろな種類の楽器は音楽室にはなかったのですが、新型コロナの影響で、音楽の授業では合唱と気鳴楽器、管楽器(息を出すもの)が禁止となり、弦楽器や打楽器はOKとなリました。そのため、このような楽器が充実して児童生徒は様々な楽器に触れることが可能となりました。