今朝は福祉委員長の谷口さんが放送で全校に呼びかけました。「突然ですが、11月20日は何の日か知っていますか?”たじみ子どもの権利の日”です。多治見市民一人一人が子どもの権利について考え、関心や理解を深めるための日です。(中略)この日をきっかけにして、今一度、学級や学校で安心して自分らしく過ごせているか、仲間一人一人を大切にして生活できているか、考えてみましょう。」この呼びかけを受け、各学級で自分の考えをまとめ、交流しました。2人紹介します。
「日常生活でも、行事でも、相手のことを考えて行動していきたいし、自分がされて嬉しいことは、相手にもたくさんしたいと思いました。相手の考えていることは100%分かるわけではないので、適度な距離感も大切に、お互いのことを大切にしたいです。思いやりの心を大切にしたいです。」(3年生・奥村さん)
「僕らは、人権によって守られています。でもその自覚はありません。それは自分達が感覚的に人を思いやっているからだと思います。それはそれでいいのですが、やはり目に見えないと何もわかりません。思いやりが感覚になっているせいで、思いやられた方も、それが普通になってしまいます。だからもう一度思いやりについて考え直し、自分が思いやり・思いやられている事を自覚することが大切だと思います。つまり思いやりの可視化です。」(3年生・伊藤さん)