防災士の方に来ていただき、HUGを行いました。HUGとは、避難所運営ゲームの略で、避難者の年齢や性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームです。生徒たちは、南ヶ丘中学校の平面図をもとに、どの避難者をどこに配置するのか、班で話し合いました。「高齢者は、1階の方がいい。」「家族は同じ部屋がいい。」「受付は入り口に近い方がいい。」「毛布が追加で入ってきたから、1家族1枚増やして配ろう」など、限られたスペースと物品の中でどう配慮したらいいのか考えることができました。