今週月曜日から年末の「大掃除週間」が始まっています。令和3年の汚れを全て落として新年を迎えようと、生徒達は掃除にしっかり取り組んでくれています。日頃見落としがちな部分も隅々まできれいにしています。本校の活動の柱「掃除」も太い柱となってきました。

 昼休みに生徒会執行部が校長室を訪ねて、生徒会組織の在り方についてその改善案を説明しました。とてもよく考えられた内容で、この改革案は来年度からの実施となります。「自分達の生活を自分達で創り出していく北陵中にしたい!」、そんな思いが感じられました。

 12月15日の5、6時間目に1年生が多治見市社会福祉協議会の職員の方に来校いただき、「認知症サポーター研修」を受講しました。認知症の基礎知識や認知症の方への声かけの仕方、認知症予防のための脳のトレーニングなどを楽しく学びました。

基礎知識を動画で学びます
意欲的に参加しています
頭の体操を教えてもらっています

2年生有志がオンラインによる「日本の領土学習」を受講しました

 12月15日放課後、県教育委員会の依頼を受け、オンラインで全国の中学校をつなぎ、日本の領土を考える「オンラインスクール」が開催され、2年生の有志数名が参加しました。

 元色丹島の島民の方のお話を聞き、大阪や石川、北海道等の中学生と意見交換を行いました。知らないことも多く良い勉強になりました。また、他の中学校の生徒の意見に刺激を受け、短い時間でしたが大変有意義な時間を過ごしました。

戦後まで色丹島に住んでいた人から当時の様子や今の思いを聞きました
全国各地の中学校をオンラインで結び、意見交換をしました

 12月11日に学びの丘エールで、多治見市土曜学習「職業講座」が実施されました。本校の生徒がボランティアとして数名参加し、小学生の活動をサポートしました。多治見市の土曜学習のボランティアには、いつもたくさんの生徒が希望します。定員より多くの生徒が応募するので、抽選で外れて参加を断念する生徒もたくさん出てしまうほどです。各ブースで精一杯ボランティア活動に励んでいました。休みの日の自分の時間をボランティアの時間にあてることを有意義だと感じ、積極的に参加する生徒が多数いることを誇りに思います。

 12月14日の昼休みを利用して、多治見市中学校連合生徒会が「オンライン」で行われました。本校生徒会は議長校として、話し合いをまとめ、「多治見市中学校宣言」改訂の原案、たたき台を作成していくことになります。各校、よく考えが練られており、内容の濃い議論が展開されていました。

12月9日、東濃地区の図書館審査を受けました。本校が力を入れている図書館教育や読書指導についてを説明し、審査していただき今後の改善に努めていくことが目的です。「読書に親しみ、自分の夢に向かって希望がもてる生徒の育成」を目標に掲げ、取り組んでいます。図書館の本の貸し出し冊数は、5年前の何と7.2倍になっています。「朝読書」を毎日継続していることなど本校の実践の積み上げが、生徒の姿として現れはじめています。今後も、読書に親しみ、読書活動からたくさんのことを学ぶ生徒の育成に努めます。

本校の実践を説明しました
本校勤務の教職員おすすめの本
「夢を育むコーナー」
生徒が思わず手を伸ばしたくなる楽しい図書館経営を目指しています