5年生が調理実習を行いました。近年は炊飯器でお米を炊いたり、インスタントのスープやお味噌汁が充実しているため出汁からお味噌汁を作ったり、ということが多いですが、今回の調理実習では「一から調理する」ことに挑戦しました。
米に吸水する時間を考えたり、炊く・蒸らすの時間を図ったりと、お米を炊く工程の多さに驚く子どもたちでした。また、出汁をとるのにも一苦労という様子でした。にぼしのわたを取る作業も新鮮なようでした。また味噌を溶かしいれる際、穴あきお玉と普通のお玉の違いに驚いていたり、味噌を溶かしいれる量に戸惑っていたりと、ご飯を作る大変さと、ご飯を毎日用意してくれる家族のありがたさをひしひしと感じていました。
苦労して作ったご飯はつやつやで米が立っており、「そのまま食べてもおいしい!」という声であふれていました。お味噌汁も、味噌の味が濃かったり薄かったりとグループによって反応は様々でしたが、「自分たちで調理した」という結果に大満足のようでした。
1月
22
2025