虫博士がここにも!~ツマグロヒョウモン !?~〈1年生〉

南姫小学校には虫博士がたくさんいますが、ここにもいました!

1年生の子ども達と下校していると、目の前に毛虫が!!「危ないから、さわらないでね!」というと、「校長先生、この幼虫はツマグロヒョウモンの幼虫で、蛾の幼虫に見せかけてまわりを騙しつつ、食べられないように身を守っているんだよ。成長するときれいなチョウチョになるし、毒もないんだよ!」と1年生の子が教えてくれました。

学校に戻って調べてみると、確かに、ツマグロヒョウモンの幼虫は、見た目は毛虫のようで、危険そうに見えますが、毛虫ではないそうです。また、見た目はとげとげしていますが、毒はなく、そのとげも、触るとやわらかくて痛くないそうです。また、ヒョウ柄の羽をもつ、きれいな蝶に成長することもわかりました。

学校で生活していると、この年になっても、まだまだ子ども達から教えられることがたくさんあります。そう思うと毎日が楽しく、発見と驚きに満ちあふれていることに気づき、なんだか嬉しくなってきます。世界は広いですね!

*幼虫系が苦手な人は、この後の写真は閲覧注意です!そのため、幼虫の写真は、風景の写真の中に混ぜておきます!