9月3日(水)、文化庁の学校巡回公演で、京都の茂山千五郎家の皆さんが来てくださいました。
午前中は、ワークショップ。

最初に「柿山伏」の狂言を演じてくださいました。その後は、狂言について、歴史やきまりなどを教えていただきました。
それを受け、次はワークショップ。狂言の基本的な型「構えと歩き方」を教えていただきました。




手は足の付け根に添え、膝を曲げてすり足で。こうすることできれいな動きができる。
と教えていただきましたが、簡単そうでなかなか難しい。狂言師の方の頭の位置はほとんど一直線なのに、生徒の頭の位置はでこぼこ。




次は「笑い」と「泣き」。これはなかなかうまくでき、見える見える。







最後に、本公演の「蝸牛」の台詞の練習をしました。独特で面白いけど難しい。狂言の奥深さを体験を通して感じることができました。