3月10日(月)、3年生が卒業して、2学年になった南姫中で、出発式を行いました。

 2年生が中心となって、3年生の想いを受け、今年度の残りの日々をどう過ごすか、それぞれに考えました。
 南姫中ならではの、縦割り(1・2年合同)グループになって相談。それぞれの想いを話しながら、グループの想いをまとめていきました。
 その後は、一人一人が何をしていくか、紙に書いて宣言しました。

 最後には、2年生の掛け声で、大きな円陣を組んで、気合を入れました。
 「いくぞ~!」「お~!」
 3年生がいなくなっても、大丈夫だね~!

 卒業式のコサージュをPTA家庭教育学級で制作しました。
 当日の様子写真はありませんが、生徒たち、先生の胸にあるコサージュは、すべて手作り。
 半数の生徒たちのコサージュは保護者さん、半数は家庭教育委員、本部役員、学校職員が作りました。世界にたった一つのコサージュで卒業式を飾ることができ、嬉しかったです。

 学校で制作した保護者さんは、生徒用で使わなかった材料で、ご自身のコサージュも作って胸元を飾っていました。

 今回の卒業証書授与式をすてきな式にしたいと、前日、1・2年生がとても丁寧に掃除や準備をしていました。

 そして、式では、一緒に厳粛な式を創り上げました。

 終わった後には、2年生が卒業生に渡す花の準備や後片付けをしてくれました。

 3年生がいなくなることは寂しいですが、1・2年生がいるから南姫中学校は大丈夫。安心して明日からの生活を送ることができます。
 1・2年生の皆さん、いろいろありがとう!

 当日は、今までにかかわってくださった先生方や関係者の方々から祝電をいただきました。ありがとうございました。

 南姫中の生徒たちは、多くの方々に支えられていることを、改めて感じました。
 地域・学校関係者の皆さん、ありがとうございます。