先日、3年生で「こてんの話」をしてくださった安田先生が、授業に関連する資料を展示してくださっています。

 銅鏡や古今和歌集など、普段、写真などで目にする資料ばかりです。そして、「手に取って見てください」と、実際に触れることができるようにしてくださっています。
 古今和歌集を手に取った生徒は、「読みやすいし軽い。」と、話していました。昔の書物は、軽いうえに長持ち。情報量は少ないけれど、ある意味シンプル。
 安田先生のおかげで、貴重な体験ができています。

 10月28日(月)から、4週間、卒業生の宮嶋さんが、教育実習に来ています。

 宮嶋さんには、2年1組の担当していただき、この日は朝の会で話をしていました。
「自分たちのころと比べると、みんなはとっても真剣に話を聞いたり活動に取り組んだりしていて、とってもすごい。」という話をしていました。
 来週には、授業をしていただきます。短い期間ですが、いろんなことを学んで、次は職員の仲間として、一緒に働きましょう。

 11月5日(火)、3年生で、元南姫中学校長の安田直幸先生を講師にお招きし「こてんの授業」を行いました。

 安田先生の軽快な語り口調、そして目からうろこのいろんな話に、生徒たちは引き込まれ、あっという間の50分で、こてんを身近に感じることができた時間になりました。

 当日は、南姫公民館で安田先生の講座を受講してみえる方など16名も参加されました。授業の中の生徒たちの反応に感心され、帰る際の表情は、皆さんニコニコしていらっしゃいました。

 安田先生は、高校時代から奈良を訪れ、最近では月に1度は奈良を訪れているとか。奈良のことが大好きな、古典が大好きな素敵な先生でした。ちなみに、11月6日は、地域の皆さんと安田先生のガイドで京都宇治巡りだそうです。
 安田先生、ありがとうございました。