視覚障害に関する講話

本日は、視覚に障害がある方にお越しいただき、全校児童に向けて講話を行っていただきました。

子どもたちは自分の感想などの反応が、お話しいただける先生に伝わるように、「大きなつぶやき」をしながら真剣に、元気よくお話を聞くことができました。

まずは目が見えなくなっていく原因やその状況を、子どもたちにもわかりやすく教えてくださいました。

続いて、不自由な場面を乗り越えるためにどんな工夫をしているか、について。

お話の中には、「そうか、目の見えない方はそんなことにも困っていたのか…」「工夫すれば、身の回りものがいろいろ役立つんだなあ」など、いろいろ気づくことがありました。

こちらは後方から自転車が迫ってきた時に、周りの人がどんな対応ができるか?です。

代表の6年生の子は、自分の判断で素早い声掛けと誘導ができてすばらしかったです。

※後方の白シャツの人は、暴走自転車に乗った人役です。

質問もたくさん出ましたし、どんな質問にもとても丁寧に答えていただけました。

最後に児童会長さんが感想と挨拶をしました。

会長さんの話から、障害をもつ方にはもちろんだけど、日頃の生活の中で周りの仲間たちにも、心配りをしたり親切にしたりすることも大切にしたい、ということを感じてくれた様で嬉しかったです。

今回は貴重なお話をいただきありがとうございました。