「特別の教科 道徳」の授業

 令和3年度は中学校において改訂された学習指導要領の全面実施の年です。またこの全面実施に先がけて、令和元年度より道徳の授業が「特別の教科」となりました。今まではどちらかというと文章の資料から主人公の内面に沿って、自分の考えを主人公の心情に照らし合わせ述べ合うことで心を耕す授業が多かったです。が、今回の改訂で教科化されたことにともない、さまざまな資料からいろんな見方、考え方を駆使して議論していくことなど、主体的で対話的、深い学びのある道徳の授業への変換を図っています。本日どの学年も道徳の授業を行っていましたので、写真からそのあたりの授業改善を感じ取っていただければと思います。

3年生の道徳 大型モニターに書き込みながら話し合いの視点を絞っていきます 
テーマについてグループで討論 お互いの価値観の違いに気づきます
2年生 この考えに賛成か 反対か 円グラフで自分の考えを色であらわし、お互いの考えを見てわかるように工夫します
2年生 道徳 発言した生徒のネームプレートを黒板に位置付けて誰の意見かわかるように工夫します
1年生 前に紹介したものです 対立する意見同士向かい合って熱い意見をぶつけ合います