本日昼休みにクラブ長会が開催されていました。学校生活アンケートに「下校後のクラブ待機のために開始時刻までもっと校舎内を使わせてほしい」という意見が多数あったことから、放課後に本校で活動するクラブのクラブ長で全校アンケートなどを実施し、自分たちでルールを話し合ってきました。本日、その案がまとまったようです。この案はこの後、学校長に提出され、職員会で承認されたのちに実行されていく予定です。「自分達の生活を自分達で約束を決め改善していく」そういう動きがいくつか出てきています。

クラブ長会
待機場所と人数がひとめでわかるボード

 昨年度、コロナ禍で「学校のみんなが笑顔になる活動を」と保健体育委員会が昼休みの時間を使って球技大会を提案しました。しかし、年明けにコロナの感染状況が悪化したため、途中で中断、中止となってしました。今年度の委員会もこの意志を継いで、自分達の力で計画を立て、約束を作り球技大会を実施することとなりました。コロナ禍の「ピンチ」が生徒の自主的な活動を生み出す「チャンス」になっているところに、北陵中生のたくましさを感じます。合唱祭についで、先輩たちの志がしっかりと「継承」されています。

 11月26日土曜日、旭ヶ丘公民館にて青少年まちづくり市民会議主催の「北栄校区子どもの文化祭」が開催されました。本校の生徒の作品もたくさん展示していただきました。また、ボランティアとして2年生2名が受付などのお手伝いとして参加してくれました。ありがとう。

本日、合唱祭を行いました。全校が一堂に会して実施するのは実に3年ぶり。全校で実施したのはコロナ禍前のことです。長引くコロナ禍において、在校生は1年生から3年生まで全校による合唱祭を知らない世代となってしまいました。「継唱」〜引き継がれる合唱lの柱 北陵の伝統よ いざ再び〜をスロガーンに掲げ、1ヶ月程度各クラスで合唱を高めてきました。本日はどの学年もどのクラスもそのスローガンにふさわしい質の高い合唱を披露することができました。参観にきてくださった保護者の皆さんからも「感動した」「みんなの一生懸命ば姿に涙が出てきました」「マスクをしていてもあんなに声が響くなんて想像以上でした」等の感想をいただきました。合唱の活動を通して北陵中学校がまた一つアップデートしました。「一生懸命がかっこいい」合唱を目指し、お互いクラスで切磋琢磨しながら取り組んだ合唱祭は大成功のうちに幕を閉じました。

前座で職員も合唱を披露しました
曲の世界に入り込み前のめりになって歌う1年生
心を一つに一生懸命合唱する1年生
指揮者、伴奏者と心を合わせて合唱する2年生
少しでも声を飛ばそうとマスクを持ち上げて精一杯歌う2年生
さすが3年生! と後輩に憧れられる合唱を披露する3年生
3年生の指揮者は全校の手本となりました