本日、合唱祭を行いました。全校が一堂に会して実施するのは実に3年ぶり。全校で実施したのはコロナ禍前のことです。長引くコロナ禍において、在校生は1年生から3年生まで全校による合唱祭を知らない世代となってしまいました。「継唱」〜引き継がれる合唱lの柱 北陵の伝統よ いざ再び〜をスロガーンに掲げ、1ヶ月程度各クラスで合唱を高めてきました。本日はどの学年もどのクラスもそのスローガンにふさわしい質の高い合唱を披露することができました。参観にきてくださった保護者の皆さんからも「感動した」「みんなの一生懸命ば姿に涙が出てきました」「マスクをしていてもあんなに声が響くなんて想像以上でした」等の感想をいただきました。合唱の活動を通して北陵中学校がまた一つアップデートしました。「一生懸命がかっこいい」合唱を目指し、お互いクラスで切磋琢磨しながら取り組んだ合唱祭は大成功のうちに幕を閉じました。

前座で職員も合唱を披露しました
曲の世界に入り込み前のめりになって歌う1年生
心を一つに一生懸命合唱する1年生
指揮者、伴奏者と心を合わせて合唱する2年生
少しでも声を飛ばそうとマスクを持ち上げて精一杯歌う2年生
さすが3年生! と後輩に憧れられる合唱を披露する3年生
3年生の指揮者は全校の手本となりました

 いよいよ明日「令和4年度北陵中学校合唱祭」です。3年ぶりに全校生徒で実施します。今日まで各クラス練習に励んできました。交流会を重ね他の学年、学級と切磋琢磨して合唱を高めてきました。今日午後から会場準備を行い、舞台が整いました。明日本番、どのクラスも練習の成果を遺憾なく発揮し、最高の合唱祭になると確信しています。

11月17日午後、市内小中学校で教育課題研究会が実施されました。本校では、3年5組が国語の授業を公開し、市内の国語科の先生に参観していただきました。一つの課題に対して「合意形成」を構築していく授業です。地域の方にゲストティチャーとして参加していただいたり、市役所の防災課の職員さんにオンラインで質問を投げかけたりして、地域の防災に対する自分たちなりの主張を作り上げていきました。「生徒たちの学びの姿勢が良い」「真剣に話し合いができている」「とてもレベルの高い授業だった」など大変好評でした。3年5組の生徒たちの頑張りに拍手!

ゲストティチャーの紹介
たくさんの先生に見られていますが、いつものように集中して取り組んでいます
異なる意見を摺り合わせながら合意形成をはかります
「ねえ、ねえどうやって意見まとめる?」
市役所防災課の職員の方にオンラインで質問しています
まちづくり市民会議の林さんや50区区長田口さんにもアドバイスをもらいます

 2年生家庭科「快適な暮らし」の授業、3年生社会科公民「模擬裁判」の授業の一コマから。2年生は周りの仲間と意見を交流しながら快適に生活できるマイホームをシールを使って設計しています。3年生は一つの事件をテーマに有罪か無罪か、裁判員になりきって自分なりの判決を考え交流しています。