本日放課後、多治見消防本部暑員の方に来校していただき、職員に向けての救急救命法の講習を実施しました。心肺蘇生法やAEDの使用方法についても実践を交えて再度確認をしました。

映像で基礎を学びます
心肺蘇生法、人工呼吸に一人一人挑戦中

 MSJリーダーズのメンバーの動きが活発になっています。昨日の昼休みには、美化活動の一環として通学路で拾ってきた空き缶やペットボトルをきれいに洗浄して分別していました。「何でこんなステキな行いができるの?」と尋ねると「何でかなあ、いいことすると気持ちいいから」とはにかみながら答えてくれました。「SDGs;持続可能な開発目標」の大切さが求められています。難しいことではなく、未来に生きる生徒達がこういう思いを胸に抱いて行動することこそが、その解決への重要な糸口になるのではないでしょうか。黙々と作業する生徒達の後ろ姿を見ながらそんなことを考えました。

 本日5時間目に2年2組で数学「連立方程式」の研究授業を行いました。生徒に一人一台「iPad」タブレットを貸与して初めての研究授業です。2年2組の生徒達はタブレットを上手に使いこなしながら、粘り強く問題に取り組んでいました。放課後の研究会では、ICTの有効活用についても話題とし、指導者の主事から様々な活用方法を教えていただきました。学びの多い研究会となりました。

教室に入る教師の数も密を避けて 制限
大型モニターで問題を共有
お互いのiPadを見せ合いながら学びを深めます
教師もグループ分けして授業研究
指導者からICT機器の有効活用について学びます

 中体連夏季市内大会が26、27日に各会場で実施されました。昨年度はコロナ禍で中体連夏季大会は中止となってしまいました。また、今年度も協会主催の様々な大会が中止や延期、縮小を余儀なくされる中、生徒達のこの大会にかける思いは大きかったことと思います。感染症予防対策のため様々な制限が設けられる中、保護者の皆さんにおかれましても入場制限等もあり、さぞかし心配されたことと思います。どの部も生徒達は全力を尽くし、精一杯頑張りました。県大会、東濃大会にコマを進めた競技もあります。詳細は学校報7月号にてご報告させていただきます。

女子バスケットボール会場の様子

 今朝はMSJリーダーズによる登校時の通学路ゴミ拾いが実施されていました。フェンスの向こうの草むらの中に落ちているゴミまで拾い集めている姿に本校の校訓「誠実」を見る思いがしました。

道端のゴミを拾いながら登校する女子生徒
登校途中、フェンスの向こう側に落ちているペットボトルを拾う男子生徒