今年度、初の挑戦。100人だからできる、全校による集団行動。
 体育の時間に学年ごとに行った集団行動を、全校で合わせてみようと練習をしました。全校で練習した時間は、3時間ほど。それで、ここまで仕上げた生徒たち。
 3年生の木村さんの号令に合わせて。

 保護者さん、地域の皆さんには、校舎の2・3階から観ていただきました。

 「1・2、1・2」と声をかけ続ける生徒。
 リズムに合わせ、膝を上げながら行進する生徒。
 グラウンド中に聞こえるように声を届ける木村さん。
 離れ離れになってズレたテンポを、周りの声を聴きながら一つに修正する生徒たち。

 最後は、交差。リズムを合わせないとどこかでぶつかります。一人一人が集中して見事に交差して分かれていきました。
 集団行動は、「みんなとそろえる」という仲間への意識がとても高く、一人一人の姿が、とてもかっこよかった!

 この種目は、学級で一番練習した全員参加の種目。
 時間は、4分間。跳んだ回数と連続回数の合計で競われます。

 心を一つに、リズムを合わせ、掛け声をかけて・・・。いざ!

 跳び手と回し手が、精いっぱいの声と力を出して、必死に4分間をやり切りました。誰一人として力を抜かず・・・。

 結果は、1位3年1組。みんな、学級が一つになったその瞬間は、とても眩しかった!

 体育祭の点数の入る競技種目は学級ごと。「せっかく縦割りで活動しているから、何か楽しい種目を取り入れよう」と生徒会が考えた種目。
 それぞれのグループごとにお題が配られ、その答えを考え、グラウンドに散らばっているひらがなカードを集め、全員で答えを言うというものでした。

 グループで相談したり協力してカードを探したりして、とても仲の深まるいい種目だったなぁと思いました。ちょっと長かったけどね~。
 生徒会の皆さん、素敵な種目を考えたね~。見ていてほんわか温かくなりました。